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市職員ミスで別人の保険証郵送 鯖江市回収

5/26(金) 17:49配信

福井新聞ONLINE

 福井県鯖江市は25日、市民2人に誤って別人の後期高齢者医療被保険者証を郵送したと発表した。職員のミスによるもので、市によると、ほかに同様の報告はないという。

 24日、市内の70代男性が自宅に送られてきた保険証を確認したところ、別の70代女性のものが入っていた。女性の元にはこの男性の保険証が送られており、25日までに市は2人の自宅を訪れ謝罪し、保険証を回収した。

 後期高齢者医療被保険者証は75歳になる人が後期高齢者医療制度に移行する際、誕生月の前月に各市町が交付している。

 鯖江市では国保年金課が担当。運営元の県後期高齢者医療広域連合から75歳を迎える市民の個人データを取得、専用の台紙に印刷し保険証としている。封筒に保険証を入れ郵送する作業は職員1人で行っていた。

 今月分は23日に44通を郵送しており、同課は25日、誤発送がないか郵送先の全員に確認した。今後は複数人でチェックするなど対策を講じるとしており「あってはならないことで、市民の皆さまに大変申し訳ない」としている。

 ただ、男性は同課に連絡した際、職員に「再発行しますか」と尋ねられたといい「保険証が別人に送られたことの重大性が分かっているのか」と憤っている。

福井新聞社