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北朝鮮またミサイル発射…映像公開でわかる新たな脅威

5/26(金) 11:30配信

ホウドウキョク

北朝鮮メディアは、金正恩朝鮮労働党委員長の立ち会いの下、中距離弾道ミサイル「北極星2型」の発射実験に成功したと伝えました。22日には映像も公開され、移動式発射台に搭載されたミサイルが白い煙を上げて上昇する様子や、ミサイルに搭載されたカメラで宇宙から地球を撮影したとされる映像も初めて公開されました。金委員長は「100点満点で完璧だ」「我が国の核戦力の多様化、高度化をさらに進めるべきだ」と述べ、「北極星2型」の実戦配備を承認し、量産化を指示したと伝えています。

今回の北朝鮮のミサイル発射実験について能勢伸之フジテレビ解説委員に解説してもらいました。

能勢
韓国の聯合通信は国防部が、このミサイルの射程は2000kmくらいではないかと伝えています。中距離ミサイルは射程3000km~5500kmなので、1000km~3000kmの間ということは、準中距離ミサイルということになります。今回は北朝鮮もミサイル実験というよりは性能が安定しているかどうかの試験だったと思います。

速水健朗
段階が一つ進んだということですか?

能勢
「段階を一つ進めるぞ」ということだと思います。韓国の国防部の発表でも「グアムには届かない」ということを明言していて、そのミサイルをわざわざ生産・配備するということを打ち出した。グアムに届かなければどこまで届くのか、もうちょっと近めのどこかの国というわけですね。

速水
我々日本は含まれるというかむしろメインな感じなんですね。

能勢
発射のあった前日の土曜日に朝鮮中央通信・日本語版で出した論評記事があって、表題がなかなか刺激的です。

速水
「日本もわれわれの打撃圏内にある」これはどうとらえればいいんでしょうか?

能勢
ずばり射程内ということでしょう。わざわざその宣告をした翌日にこれが発射された。その中の文章には「日本は(中略)自らわれわれの打撃圏内により深く入る結果を招いた」「米本土と共に在日米帝侵略軍基地を精密照準し、せん滅的な発射の瞬間だけを待っている」と書いてあります。

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最終更新:5/26(金) 11:30
ホウドウキョク