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広島・福山への愛着を込め2曲制作 田中さん「雨の鞆ノ津」など

5/26(金) 21:55配信

山陽新聞デジタル

 広島県福山市奈良津町の田中忠敏さん(66)が福山をテーマにした曲「雨の鞆ノ津」「備後おとこ節」を作った。ゆかりの写真とともにDVDに編集し、動画投稿サイトでも公開。「福山は小さいころから育ててもらった街。曲を聴いて福山のことをもっと好きになってほしい」と話している。

 田中さんは尾道市で生まれ、1歳のとき福山市へ引っ越した。高校時代からギターを始め、5年ほどアマチュアバンドでフォークソングなどを作曲し披露していたが、その後は仕事の忙しさなどから活動から遠ざかっていた。

 2010年、定年退職を機に再度ギターを手にしたものの「ブランクは大きかった」と断念。代わりにパソコンのソフトを使用した作曲活動に取り組み始め、これまでに14曲制作している。

 「雨の鞆ノ津」は歌謡曲風のリズムで、田中さんが子どものころによく訪れた鞆地区の風景や仙酔島とを結ぶ渡船からの眺めをイメージした曲調。「もしも、鞆に龍馬の恋人がいたら」をテーマに、女性の恋い焦がれる複雑な心情を歌詞に込めた。

 「備後おとこ節」は絆と夢をテーマに「そうじゃ そうじゃ」などと威勢の良い歌詞にのせた、よさこい踊りに合わせた曲。

 いずれも約4分半で、DVD(非売品)や動画投稿サイト・ユーチューブでは鞆地区の町並みの写真に合わせた「雨の鞆ノ津」、2015年の福山ばら祭のよさこい踊り連の写真に合わせた「備後おとこ節」を視聴できる。

 田中さんは「これからも福山のいいところなどをテーマにして楽しく曲作りを続けていきたい」と意気込んでいる。