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90年代の名選手も今や立派なパパ テュラム、ラーション、ハジ、クリンスマン二世に注目集まる

5/26(金) 12:20配信

theWORLD(ザ・ワールド)

近い将来のブレイクに期待

どの業界でも二世には注目が集まるものだが、現在は欧州サッカー界でも二世ブームのようなものが起きている。1990年代に世界を驚かせたスター選手たちがそれぞれパパとなり、その子供たちが徐々に頭角を現し始めているのだ。そこで英『Squawka』は、今後ブレイクするかもしれない二世選手を特集。余計なプレッシャーがかかるのは可哀想でもあるが、これが二世の避けられぬ運命なのだろう。

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まず今季のセリエAで話題になったところで言うと、フィオレンティーナのMFヤニス・ハジとFWフェデリコ・キエーザの2人だ。ハジは東欧のマラドーナと呼ばれたゲオルゲ・ハジを父に持ち、今季はトップチームで1試合出場している。18歳のハジには父と同じく大きな期待がかかっている。フェデリコ・キエーザは父もフィオレンティーナでプレイしたエンリコ・キエーザで、ポジションも同じFWだ。今季はセリエAで3得点を記録しており、来季あたりには一気にブレイクしたいところ。

ジェノアではディエゴ・シメオネの息子ジョバンニ・シメオネがブレイクしている。ジョバンニはすでに21歳となっており、今季はチームトップの12得点を記録。今季は王者ユヴェントスから2得点を奪ったことも注目を集め、すでに一流FWへの階段を上り始めている。

現在韓国で開催されているU-20ワールドカップにも二世選手はいる。フランス代表では、ユヴェントスなどで活躍したDFリリアン・テュラムの息子マルクス・テュラムだ。父は優れたDFだったが、息子のマルクスはソショーでプレイするアタッカーだ。この世代では非常に注目されている選手で、父と同じくトップレベルでの活躍が期待される。

さらにアメリカ代表にはユルゲン・クリンスマンの息子ジョナサン・クリンスマンがいる。こちらもテュラムと同様に父とは全くポジションが違い、GKを担当している。残念ながらジョナサンは先日のエクアドル戦でパスミスを犯し、ゴールを献上する失態を演じている。しかしながら同メディアはジョナサンに才能があることを伝えており、アメリカA代表の守護神となる日がやってくるかもしれない。

他にはレアル・マドリードでデビューも飾った指揮官ジネディーヌ・ジダンの息子エンツォ・ジダン、アヤックスで父パトリック・クライファートより早い17歳318日でゴールを決めた18歳のオランダ人FWジャスティン・クライファート、スウェーデン代表のレジェンド的存在のヘンリク・ラーションを父に持つ19歳FWヨルダン・ラーションもオランダのNECで出場機会を掴み始めている。

彼らはみな18~21歳程度の年齢となっており、この中からビッグクラブで本格的にブレイクする存在が出てくるかもしれない。90年代に活躍した選手を知るサッカーファンにとっては懐かしさもある嬉しい話だが、彼ら二世選手は父と同じく世界トップレベルで活躍できる存在となるか。

http://www.theworldmagazine.jp/