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【スーパーフォーミュラ】第2戦岡山 金曜フリー走行レポート:1000分の1秒差で伊沢拓也がトップタイムをマーク

5/26(金) 16:22配信

motorsport.com 日本版

 スーパーフォーミュラ第2戦岡山の金曜日フリー走行が行われ、DOCOMO TEAM DANDELION RACINGの伊沢拓也が、1000分の1秒差で関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)を上回り、トップタイムをマークした。

 第2戦の岡山は1大会で2レースが行われる。金曜日と土曜日の午前中に2度のフリー走行が実施され、土日にそれぞれ予選とレースを行う日程となっている。

 また、岡山国際サーキットは今オフに路面の全面改修を行っており、スーパーフォーミュラはそれ以来初めて走行となるため、最初のフリー走行は2時間と長めのセッション時間が設けられた。

 セッションが始まると、中嶋大祐(TCS NAKAJIMA RACING)を先頭に、続々とマシンがコースインしていった。

 走り出しから小林可夢偉(KCMG)、小暮卓史(B-Max Racing)、大嶋和也(SUNOCO Team LeMans)らが積極的にタイムを更新。大嶋は1分17秒371を記録したが、セッション開始7分頃にマシンをコース上に止めてしまい、セッションは赤旗中断となった。

 およそ8分間の中断後に、セッションは再開された。ピットで様子を見ていた国本雄資と石浦宏明のP.MU / CERUMO・INGING勢、アンドレ・ロッテラー(VANTELIN TEAM TOM’S)はセッション開始後25分にコースイン。感触を確かめるように走行を開始した。

 セッション開始30分を過ぎ、トップは石浦の1分15秒432。2番手に関口、3番手に国本が続いた。赤旗の原因となってしまった大嶋も、このタイミングで再びコースに復帰した。

 その10分後、関口が1分14秒台に初めて突入。1分14秒716をマークしトップに立った。3番手には山下健太(KONDO RACING)、4番手にはピエール・ガスリー(TEAM 無限)、5番手にロッテラーが続いた。

 セッション開始45分後、再び赤旗が掲示された。ターン1出口でガスリーがスポンジバリアに接触し、左フロントのサスペンションを破損。マシンを止めてしまったことが原因だ。マシンの回収作業が終わり、セッションは残り66分から再開された。

 セッションの折り返しを迎え、トップは変わらず関口。中断前までに、チームメイトのヤン・マーデンボローも2番手に浮上してきた。3番手石浦の後ろには山本尚貴(TEAM 無限)、フェリックス・ローゼンクビスト(SUNOCO Team LeMans)、山下が続いた。

 関口ただ一人が1分14秒台のタイムをマークしていたが、国本も1分14秒984とし2番手に浮上。その後、セッション残り30分頃になってマーデンボロー、ロッテラー、可夢偉も1分14秒台のタイムを記録した。

 セッション残り20分、関口はさらにタイムを削り1分14秒541をマーク。これがセッションのトップタイムになるかと思われたが、大嶋が1分14秒465を出しトップに立つと、山本が1分14秒457を叩き出し大嶋のタイムをさらに上回った。

 しかし、一歩も引かない関口。セッション終了7分前に1分14秒148を記録し、タイムシートの一番上を獲り返した。

 セッション残り2分を切り、今度は伊沢拓也(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)が関口のタイムを0.001秒上回りトップに。上位が非常に目まぐるしく変わる中、結局伊沢がトップでセッションを終えた。

 3番手には伊沢のチームメイト、野尻智紀が入りチームとしての仕上がりの良さをうかがわせた。開幕戦鈴鹿のウイナー、中嶋一貴(VANTELIN TEAM TOM’S)は6番手となった。

 9番手の可夢偉は、2時間のセッションで47周を走破し、セッション最多周回となった。セッション中盤まで上位にいた国本、石浦のP.MU / CERUMO・INGING勢はセッション後半のタイム更新に参加せず、最終的に10番手と12番手となった。

 トップから16番手までが1秒以内という僅差であり、今回も接近戦が繰り広げられそうだ。

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