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待機児童数24人 小田原市

5/26(金) 9:03配信

カナロコ by 神奈川新聞

 小田原市は25日、4月1日時点の待機児童数が24人だったと明らかにした。市は低年齢児が対象の小規模保育施設を中心に整備を進めているが、新たなニーズを掘り起こすことにもつながっているとみており、前年同時期に比べて2人増えた。

 市内には4月現在、認可保育所など39の保育施設があり、定員は3306人。小田原は特に待機児童に占める低年齢児の割合が高いのが課題で、4月1日に4事業者が0~2歳児を預かる小規模保育施設を同時にオープンするなどしたが、「全国と同様、受け皿を整備すれば、その分ニーズが発生している」(市保育課)という。

 市内では2018年度に認可保育所である私立保育園2園が分園し、企業2社が小田原駅周辺で企業内保育所を開所する予定。また市は18年4月に桜井地区周辺での開設を条件に、小規模保育施設の設置運営事業者を募っている。

 市は6月1日開会の市議会6月定例会に、分園を開所する2園に対する整備補助費(約9600万円)などを計上した17年度一般会計補正予算案を提出する。加藤憲一市長は25日の定例会見で、「待機児童の解消に向け、官民が一体となって取り組みを加速させたい」と強調した。