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院内保育施設の新築移転完了 横浜の県立病院機構

5/26(金) 23:59配信

カナロコ by 神奈川新聞

 地方独立行政法人県立病院機構(横浜市中区)が設置する院内保育施設「なかよし保育園」(同市港南区)の新築移転が完了した。県立精神医療センター(同区)と、県立こども医療センター(南区)の職員の子どもに加え、5月からは初めて地域にも開放。少人数ながら地域の子どもを受け入れることで、待機児童の解消につなげると同時に、住民との交流や病院への理解を深めるのが狙いだ。

 新しい園舎が建設されたのは、港南区芹が谷にある精神医療センターの隣接地。同機構は、時代に合った精神科医療や施設の老朽化に対応するため、2010年度から同センターの総合整備を進めてきた。

 保育園の新築移転に投じた費用は約1億3700万円。運営は、横浜に拠点を置き、総合保育サービスを手掛ける株式会社明日香に委託している。

 園舎は鉄筋平屋建てで、敷地面積970平方メートル、延べ床面積380平方メートル。現在約30人が在園する。

 定員60人のうち7人を職員以外の子どもの受け入れ枠とした。本年度は1歳児3人、2歳児2人、3歳児2人を募集。現時点で1歳児1人が在籍している。

 保育時間は月曜から金曜までの午前7時~午後7時で、午後10時まで延長保育(15分ごとに250円加算)を行っている。保育料は月額6万円。別途、食事代、教材費がかかるという。

 地域への開放について「地域の方々との交流が深まることによって、病院に対する信頼が深まってくれれば」と担当者。「今後の受け入れ枠については、利用状況を見ながら検討する。交通の便はあまり良くないが、広く周知すれば、ニーズは着実にあると思う」と話している。

 問い合わせは、県立精神医療センター総務課保育園担当電話045(822)0241。

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