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金森監督「夢はかなう」 母校の高岡・西条小で「デンサン」上映会

5/26(金) 22:46配信

北日本新聞

 高岡市の鋳物産業をテーマにした映画「デンサン」の上映会が26日、金森正晃監督の母校の同市西条小学校で開かれた。4~6年生159人は、古里が誇るものづくりの歴史や文化に理解を深めた。

 大門信吉校長があいさつし、映画デンサン実行委員会の横田誠二副会長が「高岡をもっと好きになり、誇りに思ってもらいたい」と述べた。

 金森監督は映画に込めた思いを語り「ただ伝統を伝えるだけでなく、新しい挑戦が必要」と強調。自身の小学生時代を振り返りながら「失敗はあるけど夢はかなう。やりたいことにチャレンジしてください」とエールを送った。

 映画は、お笑い芸人の西野亮廣さん演じる鋳物師が東京出身の女性デザイナーと出会い、業界に新風を吹き込む物語。西条校区の金屋町をはじめ、地元の名所や自然が劇中に登場し、児童を楽しませた。

 5、6年生は今後、高岡の伝統工芸・産業に親しむ授業「ものづくり・デザイン科」でスズや彫金の制作、青貝塗りを体験する。上映後、金森監督に花束を手渡した吉岡愛莉さん(6年)は「鋳物の職人さんがすごいと思った。面白い映画だった」と話した。

 実行委は、郷土愛を育んでもらうことなどを目的に市内の小中学校や特別支援学校を対象に上映会を企画。今回が最初で、今後順次開催する。

北日本新聞社

最終更新:5/26(金) 22:46
北日本新聞