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新卒学生の採用予定、過去10年で最高 「増やす」45% 求人おきなわ調べ

5/26(金) 6:00配信

沖縄タイムス

 求人おきなわ(那覇市、大里一雄社長)は24日、就職情報サイト「ジョーナビ新卒2018」に登録している企業に対するアンケート結果を発表した。18年3月に卒業する学生の採用予定人数について「増やす」が前年比16・2ポイント増の45・2%を占め、過去10年間で最多となった。既存事業の拡大や新規事業、前年度に十分採用できなかったことへの反省などが背景にある。学生にとっての売り手市場が続く中、採用情報の公開や選考活動のスケジュールを早める傾向も浮き彫りになった。

 採用予定人数は、「前年並み」が前年比8・1ポイント減の40・3%、「減らす」は8・0ポイント減の8・1%、「未定」は1・7ポイント増の6・4%だった。

 18年卒業予定の学生の採用スケジュールは、書類の提出や筆記試験などの選考開始時期を「6月」と答えた企業が最多で前年比6・4ポイント減の32・3%。「2~5月」は21ポイント増の58%だった。面接の開始時期は、「6月」と答えた企業が最多で11・3ポイント減の27・4%。「3~5月」は14・5ポイント増の41・9%だった。

 経団連は選考解禁を6月としているが、指針の対象に含まれない専門学校生を目当てに6月より前倒しで着手する企業が目立った。内定を出す時期については「7月」が最多で7・7ポイント増の27・4%。「3~6月」は5・8ポイント増の41・9%だった。

 採用活動の進捗しんちょくについては、選考解禁が2カ月早まった17年卒の採用活動を念頭に「前年並み」と答えた企業が9・7ポイント減の41・9%。「採用しにくくなる」は22・6ポイント増の40・3%、「採用しやすくなる」は11・3%減の17・7%だった。

 調査の有効回答数は中小企業を中心とした県内62社で、IT・情報通信17社、ホテル・旅行と卸売り・小売り・流通が各8社など。ことし3~4月にウェブ上で実施した。

最終更新:5/26(金) 6:00
沖縄タイムス