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“育成の星” 中日・三ツ間卓也

5/26(金) 11:00配信

ベースボールキング

「底辺からあがってきていますので、メンタル面とタフさが持ち味」

 中日の友利結コーチは、三ツ間卓也をこのように評価した。三ツ間は15年育成ドラフト3位で中日に入団した苦労人。背番号『206』をつけてプレーした1年目の昨季は、二軍で35試合に登板し、5勝2敗2セーブ、防御率2.19の成績を残した。同年10月に行われたフェニックスリーグのDeNA戦では、完封勝利を挙げるなどアピール。11月25日に支配下選手となり、背番号も『43』に変更となった。

 支配下選手となった今季は、オープン戦で6試合に登板し無失点に抑え、開幕一軍を勝ち取る。三ツ間は3月31日の巨人戦でプロ初登板を飾ると、そこから8試合連続無失点に抑える活躍ぶり。セットアッパーとして活躍が期待された岡田俊哉、祖父江大輔が打ち込まれる場面も目立ち、開幕から安定した投球を続けていた三ツ間が、「食らいついて掴んだポジション」(友利コーチ)と勝ち試合の8回の座を勝ち取った。

 4月は15試合に登板して防御率1.29を記録し、5月もここまで11試合に登板して防御率2.45とまずまずの成績を残す。ただ、友利コーチが「今までのようにいかなくなってきた」と話すように、三ツ間は5月に入り走者を背負う場面が増えた。「(5月7、9、11、18日と)4試合続けて四死球で歩かせてしまった。(24日の登板までに)8試合に先頭打者に出塁を許し、三者凡退は1回だけ」(友利コーチ)と指摘する。

 開幕からガムシャラに一軍の強打者たちをねじ伏せている三ツ間。セットアッパー、1年間リリーフとして活躍するためにも、今が踏ん張り時だ。

(提供=ニッポン放送ショウアップナイター)

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