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トランプ米大統領、NATO加盟国に苦言-「多額の借り」あると主張

5/26(金) 3:23配信

Bloomberg

トランプ米大統領は、北大西洋条約機構(NATO)加盟国首脳を防衛支出で「相応の負担」に応じていないとして苦言を呈した。NATOの団結を示すための儀礼的な場で、恥をかかせた格好だ。

ドイツのメルケル首相ら居並ぶNATO加盟国首脳を前に、トランプ大統領は英マンチェスターで今週発生したテロ事件に触れつつ、NATOはテロとの戦いに努力を集中するべきだと主張。だが加盟28カ国中23カ国までもが「支払うべき、あるいは支払いが想定される防衛費をいまだに拠出していない」と続けた。

トランプ大統領はブリュッセルで開かれたNATOの新本部開所式典で「米国の市民と納税者にとって公平ではない」とし、NATO加盟国の「多くは長年の借りがあり、それを支払っていない」と語った。

一方、表情を変えることなく同大統領の演説を聴いていたメルケル首相はこれに先駆け、国内総生産(GDP)比2%の目標に向け防衛支出を拡大するようドイツを含む加盟国はすでに公約済みだと反論していた。

原題:Trump Shames NATO Leaders on Defense Spending as Unity Tested(抜粋)

Jonathan Stearns, Margaret Talev, Jennifer Jacobs

最終更新:5/26(金) 3:23
Bloomberg