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54歳のアマゾンマナティー名前決定!“一緒”にこれからも♪ <熱川バナナワニ園>【東伊豆町】

5/27(土) 11:05配信

伊豆新聞

 日本で唯一ここでしか見ることのできないアマゾンマナティーが今年4月、54歳を迎えたのを機に、来園者の熱い要望を受けていた名前を募集していました。

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 3月18日から5月7日までの応募期間に投じられた総数は2111通。名前を考えるために遠方から訪れ、一日中ベンチでマナティーを観察するほどのマニアもいたそう。

 最終的に3候補まで絞られ、職員たちの厳正なる審査の結果、東京都30代女性が提案した「じゅんと」に決定しました。

 アマゾンマナティーの生息国であるブラジルの公用語(ポルトガル語)で「じゅんと(JUNTO)」は“一緒”という意味があり、1969(昭和44)年4月12日の来園から多くの時間を共にしてきた職員たちは「私たちと一緒にしてくれて、うれしい気持ち。これからもずっと一緒にいたい気持ちを込めました。」と選考理由を語りました。

 じゅんとは体長2メートル40センチ、体重は約300キロ。性格はおだやかで、大きな体につぶらな瞳。優しい表情でのんびりと泳ぐ姿にいやされます。アマゾンマナティーは国際自然保護連合の絶滅危惧種の指定をうけている貴重な動物で、人魚伝説のモデルともいわれています。

 毎日午前10時半と午後2時に、アマゾンマナティーの「エサやり体験&なぜなぜ教室」を開催。口もとのひげ(感覚毛)でエサを区別して、ニンジン、レタス、白菜、チンゲン菜、中でも春キャベツの外葉が大好きで、食べる姿もかわいらしいと入園客から人気。なぜなぜ教室では、同園スタッフがアマゾンマナティーの魅力をたっぷり語ります。(入園券購入時に申し込み。定員10人。先着順。)

 毎週金曜日は「マナティーのアカスリ見学」の日。午後2時前後から水槽の水を抜きはじめ、3時ごろからスタッフが水槽の掃除と、アカスリをする様子を見学することができます。

 掃除をしている間も静かに泳ぎながら待つ“じゅんと”。肺呼吸のため2、3分に一度水面に顔を出し、大きく鼻を広げて息を吸う仕草も愛らしい。アカスリ中も嫌がることもなく、気持ちよさそうな表情が印象的です。

 水槽には、園内の井戸水を温泉熱で温めた25度の新鮮な水が、常にかけ流しになっているのも美肌の秘訣なのかもしれません。

 マナティグッズも充実のラインナップ。Tシャツをはじめ、新発売のコインポーチや、もちろんワニグッズ、鳥グッズなど人気の土産物もそろいます。(T)

 

◆熱川バナナワニ園<文部科学省指定博物館相当施設>

◆静岡県東伊豆町奈良本1253-10

◆電話番号/0557-23-1105

◆営業時間/午前8時半~午後5時

◆入園料/大人・高校生1500円・幼、小、中学生750円(本園・分園・植物園共通)

◆駐車場/無料

◆年中無休

最終更新:5/27(土) 11:29
伊豆新聞