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高安、大関確実 横綱日馬倒し11勝目

5/27(土) 4:00配信

茨城新聞クロスアイ

大相撲夏場所は26日、東京都墨田区の両国国技館で13日目を行い、西関脇高安(27)=本名高安晃、土浦市出身、田子ノ浦部屋=は東横綱日馬富士をはたき込みで下し、場所後の大関昇進が確実になった。高安は「相撲をやってきて良かったと改めて思う。こつこつ頑張ってきて、報われて良かった」と喜びを口にした。新大関の誕生は2015年夏場所後の照ノ富士以来、本県出身力士では11年九州場所後の稀勢の里以来となる。

左四つに組んだ高安は、右上手投げが外れてバランスを崩すも、冷静に立て直して日馬富士を退けた。日馬富士、東大関照ノ富士と並ぶ11勝2敗は、全勝の西横綱白鵬に次ぐ成績で優勝の可能性を残している。

インタビュールームでは「この一番、一番が次の僕の相撲人生に関わってくると思う。落とせない一番ですね。あした(14日目)からも」と気を引き締めていた。

27日の14日目、高安は西前頭5枚目正代と対戦する。過去の戦績は高安の2勝1敗。白鵬は照ノ富士に勝つと6場所ぶり38度目の優勝が決まる。

高安は、25日の12日目に西前頭4枚目宝富士を上手投げで破り、大関昇進の目安とされる3場所連続三役で合計33勝に到達していた。小結だった初場所で11勝し、先場所は関脇で12勝と好成績を続けている。

日本相撲協会の八角理事長(元横綱北勝海)は「今日(13日目)勝ったのは大きい。今場所はただ勝つだけでなく、力強いというイメージがある」と高評価を与えた。12日目の後には、昇進を諮る理事会を開催するかどうかについて千秋楽まで結論を出さない意向を示していた。

高安(たかやす)
本名高安晃(たかやす・あきら)1990年2月28日、土浦市生まれ。土浦小-土浦一中卒。田子ノ浦部屋。2005年春場所初土俵。10年秋場所は西幕下13枚目で7戦全勝優勝。同年九州場所新十両。11年名古屋場所の新入幕、13年秋場所の新三役はともに平成生まれで初。殊勲賞3回、敢闘賞4回、技能賞1回、金星4回。生涯戦歴は438勝365敗11休(73場所)、幕内戦歴は278勝249敗11休(36場所)。得意は突き、押し。186センチ、174キロ。

茨城新聞社

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