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トランプ氏が「作戦司令室」設置へ、ロシア疑惑巡る攻撃に対応

5/27(土) 6:42配信

ロイター

[ブリュッセル/ワシントン 26日 ロイター] - トランプ米政権は、深まるロシアとの癒着疑惑への対応で「作戦司令室」を設置する構えだ。税制改革など重要法案の立法化が遅れる事態を回避し、スキャンダルに対処する態勢を整える。政府当局者や関係筋が明らかにした。

トランプ大統領が9日間の初外遊からワシントンに戻り次第、ロシア疑惑に関する調査への対応で、有力な政治専門家や弁護士を起用する。

またトランプ大統領は政策課題の推進を訴え、選挙選で展開したような遊説を各地で行う戦略を描いているという。

関係筋はこうした取り組みは、トランプ大統領がコミー前連邦捜査局(FBI)長官を突如解任して以降、法執行機関や情報当局関係者によるメディアへのリークが増えている「新たな現実」に直面していることが背景にあると指摘する。

現在の状況で政策課題の実行は困難とし、「政権は政策課題に注力できるよう態勢を整える必要があり、一方で攻撃やリークに本格的に反撃する」と話す。

こうした新たな戦略的メッセージ作戦には、トランプ氏の娘婿、クシュナー上級顧問やバノン首席戦略官兼上級顧問が関与する見通しで、プリーバス大統領首席補佐官とバノン氏が今週、計画の土台作りを進めていたもようだ。

さらに、かつてトランプ陣営の選挙対策本部長を務めたコーリー・ルワンドウスキ氏も加わるとみられている。同氏は最近、ホワイトハウスに出入りする姿を目撃されており、早ければ来週にも政権入りする可能性があるという。

最終更新:6/10(土) 14:49
ロイター