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樹木希林、カンヌ出品作はノーギャラ出演だった!

5/27(土) 17:48配信

シネマトゥデイ

 第70回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に選出された、河瀬直美監督の『光』初日舞台あいさつが27日、新宿バルト9で行われ、劇中に登場する音声ガイドを担当した女優の樹木希林が来場し、本作の声の出演はノーギャラだったことをぶっちゃけた。この日は、現地時間28日の各賞発表を目前に、カンヌに滞在中の河瀬監督と主演の永瀬正敏がSkypeで出席、会場には樹木のほか、水崎綾女、藤竜也、神野三鈴が登壇した。

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 本作は、視力を失いゆくカメラマン(永瀬)と、視覚障害者向けに映画の音声ガイドを制作する女性(水崎)が心を通わせていくさまをつづったラブストーリー。本編に登場する音声ガイドのナレーターとして出演している樹木だが、「タダでやりましたよ。撮り直しもタダ」とまさかのノーギャラだったことを告白。「今日も監督がカンヌにいるから、代わりに舞台あいさつに行ってくれと言われて。なんでわたしが行くんですか。わたしがよっぽど物好きなおばあさんと思われちゃうじゃないと言ったんですけどね。河瀬監督はいつでも困った時の樹木希林なのよ。今回も予算がなかったというけど、わたしはタダだからね」とあけっぴろげ。

 また、カンヌはちょうど朝の7時半だという河瀬監督と永瀬に対して、藤が「いよいよ明日発表ですが、もう一回、上映後に見せた笑顔と涙を見られることを期待しています。頑張ってください」とねぎらいの言葉を贈ると、樹木は「あたしは賞に関してはどっちでもいいと思っているんですけど、日本にとってはもらえた方がいいわよね」とコメント。その言葉を受けた河瀬監督は、「わたしは、藤さんと希林さんは、日本映画の時間を積み重ねてきた方だと思っていて。そんな希林さんに、賞は問題じゃないんだよと言っていただけて、グッとくるものがあります。日本の俳優さんにももっと、(世界を)体験して、何かを持ち帰ってもらいたい」と語ると、一足先にカンヌから帰国したばかりの水崎も強くうなずいていた。

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最終更新:5/27(土) 17:48
シネマトゥデイ