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宮里藍 電撃引退! 元祖JKプロ 日米で選手生活14年の国民的ゴルファー

5/27(土) 6:04配信

デイリースポーツ

 藍ちゃんが引退-。女子ゴルフの元世界ランク1位で米ツアー9勝、国内ツアー15勝の宮里藍(31)=サントリー=が26日、今季限りで引退することになった。所属事務所を通じて29日に都内のホテルで引退表明記者会見を行うと発表した。会見では宮里自らが引退を決意した経緯などについて説明する。現在の女子ゴルフ隆盛の礎を築いた国民的人気ゴルファーがついにクラブを置く。

 元祖女子高生プロで“藍ちゃん”の愛称で国民的な人気を誇った宮里藍が、ついに現役を退く決断をした。この日午後、所属事務所を通じ、引退記者会見の日程を発表した。

 発表のリリースにはこう記されていた。

 「宮里藍がこのたび、2017年シーズンの終了をもって、ツアー現役生活を引退することとなりました。来る5月29日(中略)宮里藍本人から、この決断に至った経緯や本人の心境などを表明させていただきます。03年のプロ転向以来、日米で計14年にわたる選手生活の間(中略)全国のファンの皆様の支えによりゴルフを続けて参りました感謝の意と、引退のご報告を、宮里藍本人の言葉で伝える所存です」

 沖縄県出身の宮里は兄の聖志と優作もプロのゴルフ一家。「何事もトップに、そして愛らしく、知的でさわやかな子になるように」との意味を込めて藍と名付けられた末娘は、レッスンプロの父・優さんの指導でアマ時代から頭角を現した。

 宮城・東北高校3年だった03年9月にミヤギテレビ杯ダンロップ女子を当時の日本ツアー最年少の18歳で制覇しプロ転向。04年5勝、06年は日本女子オープン選手権を制して「日本一」の称号を手にした。この試合は4日間で4万8677人の観客を集め、これは今も女子ツアーの史上最多動員記録。実力を兼ね備えた新鋭の活躍で、観客動員やテレビ視聴率は大きく伸びた。

 06年から主戦場を米ツアーに移し、07年の不調を経験しながらも09年のエビアン・マスターズで初優勝。年間5勝を挙げた10年には男女を通じ日本選手初の世界ランキング1位に立った。

 ただ、近年は振るわず優勝は12年が最後。今季米ツアーでは4月上旬まで5試合に出場し最高で34位だった。「あとどれくらいプレーできるのかな。ある日突然『ああ、もういいや』って思うかもしれない」と語ったのは、30歳の節目を前にした一昨年。念願だったメジャー制覇を果たしていない段階で、一線を退く決断を下した。