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【SKE連載2】松井珠理奈「プロレスで気付いた戦いの意味」

5/27(土) 16:45配信

東スポWeb

【~第1党奪回へ~SKE48逆襲宣言(2)】大エースが満を持して“節目の年”に挑む。6・17「AKB48シングル選抜総選挙」(沖縄)に向け、SKEの注目メンバー14人にインタビュー。第2回は、悲願の1位を目指す松井珠理奈(20)が登場。プロレスとの出会いにより進化を遂げた珠理奈が考える「今年1位になる意味」とは。

 ――松井さんからは臨戦態勢というか、いつでも総選挙を戦えるという意識の高さを感じる

 松井:そう言ってもらえるとうれしいです。特に今年は自分が言う前から、ファンの方から「今年は1位だよね」「1位目指そうね」って言ってくれる方が多くて。ここまでの発言で気付いてくれてたり、普段の姿勢を見て感じ取ってくれていたり。ファンの方と同じ気持ちになれるというのはすごくうれしいです。

 ――去年と今年の1位へかける意気込みは違う

 松井:全然違いますね。今年20歳になったというのが大きい。渡辺(麻友)さん、指原(莉乃)さんが初めて1位になったのが20歳と聞いたので、そのお二人に続きたいなという気持ちが一番。お二人が今年最後といわれている。最後というのは次の世代にバトンタッチという意味だと思うので、そのバトンをしっかり受け取り、2人がいる間に1位になって、これからの時代をちゃんと引っ張っていきますという気持ちを示したいなと思います。

 ――この2人との票差をどう考えている

 松井:圧倒的に足りてないのは一般の方に対しての知名度なのかなと思ってます。普段のパフォーマンスとか握手会に対する気持ちは絶対に負けないと思っています。

 ――紅白公式アプリとデータ放送を使っての投票で選ばれた紅白選抜の結果(11位)は

 松井:本当に改めて自分はまだまだだと実感しました。でもファンは前向きな方が多かったので、前向きになろうと思いました。

 ――今年何か変えた部分は

 松井:これまで1位を目指しますと言ってきたのですが、今年はチャンピオンになりたいと言ってます。チャレンジャー、挑戦者なので。立ち向かっていく姿をSKEの後輩メンバーに見せたい。

 ――そういえば、大矢真那さんのインスタグラムで沖縄の写真が上がってました。パラグライダーしてましたね

 松井:怖かったです。しがみついてました。景色を見なきゃと思ったんですけど怖かったです。総選挙の日は緊張して何もできないと思うので、先に行って楽しんでおこうと思ったんです。

 ――ハートも下見も万全ですね。1位になったら…。

 松井:どうしましょう(笑い)。そうですね、公開ピッチング練習をしましょうか。

 ――そういえば、始球式(5日、ナゴヤドームでの中日―巨人戦)にも登場してましたね。でも今年の珠理奈さんといえば、やはりプロレス。豆腐プロレス、さらに新日本プロレスの1・4東京ドームを見に行って、珠理奈さんの内面にエボリューションが起きたとか

 松井:弱音というか、不安な気持ちを口に出さなくなりました。プロレスラーの皆さんはチャンピオンを目指すに当たって、弱いことは言わないし、前向き。言葉を聞いていると、自分もそういう考え方になってくる。何を考えるにしても結構、プロレス的な考え方をするようになりました。

 ――アイドルとプロレスは似ている

 松井:チャンピオンになる選手は、強くてパワーがあるだけじゃなく、倒れても倒れても起き上がる精神力だったり、ファンサービスがすごい。子供が近くに来て手を出したら絶対ハイタッチする姿とか、勉強になるところがたくさんある。試合を見ることで日々成長できていると思います。

 ――なりたいプロレスラーのタイプは

 松井:内藤(哲也)さんになりたい。会場の人気がすごいし、次世代という感じがある。これからのプロレスを引っ張っていくストーリーが見える気がします。それは48グループにも必要。デスティーノみたいに難しい技など個性があるじゃないですか。マイクパフォーマンスもすごくうまい。総選挙はスピーチも大事だし、内藤選手みたいになれたらすごいなと思うんです。ちょっと悪いところも見せつつ(笑い)。尊敬しているのは棚橋選手です。考え方やファンサービスや、普段から感謝の気持ちも忘れない部分。どれだけすごくなってもそこは忘れないところがすごいと思います。

 ――棚橋選手直伝(本紙既報)ハイフライフローは上達しましたか

 松井:しました! トップロープに立つのが怖くて足が曲がってたんですけど、絶対足を伸ばすようにしてます。あと飛ぶときに自分は棚橋選手だって思い込むよう、上る前に「珠理橋」と言うんです。飛ぶときも「珠理橋、珠理橋」って言って飛びます。

 ――プロレスのおかげで、SKEに足りないものにも気付いた

 松井:SKEがあるのはAKBがあるからという感謝の気持ちと同時に、だからこそAKBを超えなきゃいけない、負けないという気持ちで、今までやってきたんです。でもプロレスを見ていると団体の中で戦うじゃないですか。他の団体(AKB)と戦うときもあるけど、基本は自分たちの中で戦っていて、その中にライバルがいたりする。それが面白いんだなと。SKEの一体感や仲間意識も大切ですが、まずは自分たちのグループの中で戦わなきゃいけなんだなと思いました。実はそれが一番、グループを盛り上げることにつながるんだな、と最近気付いたんです。

 ――SKEにはドラマが足りなかった

 松井:そうですね。1期生や初期メンバーはスタートが同じなのでどうしても全員がライバルになる。それって多分、見ている方はすごく楽しいんですよ。あ、この子はこの子に負けたくないんだな、とかファンの方もメンバーと同じ気持ちで戦ってくれる。それが最近のSKEにはなかったかな。後輩も先輩に勝ちたいと思っても、それを口にできなかったりという子が多かったのかなと。でも最近は古畑奈和ちゃんや熊崎晴香ちゃんが「珠理奈さんからセンターを奪いたい」って言ってくれるようになった。そういう発言はすごくプロレス的。そういうことを言ってくれる子がもっと増えたらいいなと思う。自分がチャンピオンだとしたら、チャレンジャーがもっと増えたら面白い。

 ――まだ足りない

 松井:でもその2人が言ってくれたおかげでメンバーも言いやすくなったかな。私も挑戦したいと思わせる人にならないといけない。そういう環境づくりをちゃんと自分がしていかなきゃいけないなと思っている。

 ――他に挑戦者の候補は

 松井:難しいですね。後輩全員ですけど。

 ――ファン目線から見て面白いと思う人は

 松井:いっぱいいるんですけど、意外にも江籠裕奈ちゃんとか。あまり強気な発言はしないタイプ。ヒールかベビーフェースかといったら完全ベビーフェースなので、そういう子が力強く発言してくれたら面白いかな、というふうには感じます。あとは、初めての経験なんですけど、後輩でも尊敬できる、すごいなと思ったのが後藤楽々ちゃん。英語が話せる、ゴルフが上手とか、自分にできないことができる後輩が新鮮。そういうメンバーが出てきてくれたら面白いかな。同じ戦い方をしても、やっぱり先輩には勝てないというのは自分も経験してる。先輩ができないことで勝つということが、大事になってくる気がします。

☆まつい・じゅりな=1997年3月8日生まれ。愛知県出身。2008年SKE1期生に合格。チームS所属。第1回からの総選挙順位は19位、10位、14位、9位、6位、4位、5位、3位。

【次回は矢作有紀奈が登場】

最終更新:5/27(土) 16:45
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