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【私の日本ダービー】高田延彦 紫パワーがダンビュライトを勝利に導く!

5/27(土) 18:29配信

東スポWeb

 第84回日本ダービー(28日=東京芝2400メートル)直前企画「私の日本ダービー」第2回に登場するのは高田延彦(55)だ。「RIZIN FIGHTING WORLD GRAND―PRIX 2017 バンタム級トーナメント 1st ROUND―夏の陣―」(7月30日@さいたまスーパーアリーナ)を控えるRIZIN統括本部長の高田は「自分が応援したくなるジョッキーや馬に勝ってほしいってのはあるね!」と注目騎手&注目馬を挙げた。

 ――ダービーは世代頂点を決めるレースで1度しか出走できません

 高田:それは非常に意味があるレースだよね。競走馬は騎手にもさまざまなドラマがあると思うし、背景を知ることで感情移入しやすくなるからね。

 ――格闘技の世界でも選手にドラマがあります

 高田:そうなんですよ。それがエンターテインメントとしても“大事なスパイス”になる。たとえば、食事どころで何も聞かされずに肉じゃがを食べるのと、生産農家の努力を知って食べるのでは、全然味が違うからね。今回のダービーは自分の“思い入れ”を大事にしたいね。

 ――1冠目の皐月賞はアルアインが勝ちました。高田さんの注目馬は

 高田:確かにディープインパクト産駒は気になるんだよ。でもね、僕が注目しているのは皐月賞3着のダンビュライト。この馬名の由来を調べると「紫や淡いピンクなどの色彩を持つパワーストーン」ってあるんだけど、実はここ最近、僕から出ているオーラの色を調べてもらったら「パープル」って出てたんだよね。それにね、騎乗するジョッキーが僕が応援する武豊騎手なんだよね。これは縁があるよ。

 ――武騎手も調教などでは紫色を基調とした服をよく着ているそうです

 高田:そうなの? 偶然がいろいろと重なるねえ。実は、僕がレスラー時代にコンディションが良かったコスチュームの色が紫なんだよ。これは要注目だ。

 ――ダービーを勝つのは1頭ですが、他の出走馬もさまざまな関係者の思いを背負っています

 高田:そうだよね。出走できただけ、無事に走れただけでオーケーという馬もいるだろうし、女子レスリングでいう吉田沙保里や伊調馨のように、金メダルを宿命づけられたのもいると思う。勝負事の世界だから勝ち負けは絶対について回るしね。

 ――高田さんも競技生活の中でいろんな経験をしました

 高田:そうだねえ。やっぱりヒクソン戦の敗戦は忘れられない。精神的には“奈落の底の底”といった感じだった。ファンから「1週間は仕事に手がつかなかった」と言われたこともありましたよ。今となっては「それだけさまざまな人の脳裏に焼き付くことをしたんだな」と客観的に見ることもできるようになったけどね。当時は酒に溺れたよ。それこそ酒量は25メートルプール満杯というぐらいかな(苦笑)。
 ――そこからどうカムバック

 高田:やっぱり「心の治癒力」ってあるんだよね。体が健康であれば、徐々に傷は癒えるもの。やり残したことがあれば、そこからまた次に向かって進めるものなんだよ。

 ――一方、RIZIN・高田本部長として、注目選手はいますか

 高田:これがね、いるんだよ。堀口恭司選手というのがね。そうね、競馬風に言うなれば“RIZINバンタム級のディープインパクト”かな(笑い)。フライ級からバンタム級に階級を上げた選手なんだけど、打撃の破壊力はフライ級以上のものを感じる。潜在能力はすごいよ。この1年で「堀口」といえば「恭司」という名前を浸透させるぐらいのインパクトはある。

 ――最後にダービーはどういうレース展開を期待する

 高田:最後の直線で僕が選んだ馬が競り合ってゴールするドラマを期待しているよ。馬券も買おうと思っている。あわよくば儲かったりするといいね。おっと“悪い高田”が出ちゃったかな(笑い)。とにかくいいレースを期待しています!

☆たかだ・のぶひこ=1962年4月12日生まれ。神奈川県横浜市出身。80年新日本プロレス入団。第1次UWF、第2次UWF、UWFインターなどを経て、PRIDEに参戦。ヒクソン・グレイシーなどと闘う。2002年11月24日の東京ドーム「PRIDE23」を最後に現役を退く。現在は「RIZIN FIGHTING」統括本部長。

最終更新:5/27(土) 18:29
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