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長谷川穂積氏、王座奪取したウィラポン氏に伝えた感謝の言葉

5/27(土) 11:21配信

スポーツ報知

 ボクシング元3階級制覇王者の長谷川穂積氏(36)が26日放送の日本テレビ系「アナザースカイ」(金曜・後11時)に出演した。

 長谷川氏は、2005年4月に14度防衛した名王者のウィラポン・ナコンルアンプロモーション(タイ)を判定で破り、WBC世界バンタム級王座を奪取。今回、番組で長谷川氏は、タイに住むウィラポン氏を訪問した。48歳になったウィラポン氏は、首都バンコクから車で5時間ほどのチャイヤプーム県でレストランを経営していた。

 ウィラポン氏と対面した長谷川氏は握手を交わし「元気?」と尋ねるとウィラポン氏も日本語で「元気」と返した。長谷川氏と対戦した印象を「試合前に彼のフォームを見た時は私に勝てるとは思わなかった。でも、試合になると勇気があってこっちが1発パンチを出すと2発、3発返され本当に難しい相手だった」と振り返った。

 14度防衛した世界的な名王者だったウィラポン氏は、長谷川氏に敗れ王座から陥落。「チャンピオンの座を失うとすべてがストップしてしまう。ファイトマネーをもらえなくなって正直稼げなくなった」と告白。それでも現在、レストランを経営し「今となってはすごく幸せ」と明かしていた。

 長谷川氏は「ここに来て一番伝えたかったのは、ウィラポンがいたから、ウィラポンに恥じないようなチャンピオンになるって自分で決めて、10回防衛できた。3階級制覇できた一つがウィラポンだと思うし、その感謝の気持ちを伝えたかった」と明かした。この言葉にウィラポン氏は、「かつて対戦した相手が訪れる事なんて普通はありえないこと。でも、こうして来てくれて本当にうれしい」と感謝していた。

最終更新:5/27(土) 11:21
スポーツ報知