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【横浜M】中沢がJ通算550試合出場の偉業「いろんな人のおかげ」

5/27(土) 23:18配信

スポーツ報知

 ◆明治安田生命J1リーグ▽第13節 横浜M3―1清水(IAIスタジアム日本平)

 元日本代表DF中沢佑二が先発フル出場し、Jリーグ通算550試合出場を達成した。名古屋GK楢崎正剛に続き史上2人目。フィールドプレーヤーでは前人未到の大記録となる。高校卒業後にブラジルへ渡り、帰国後はV川崎(現・東京V)で練習生からキャリアをスタート。プロ契約を勝ち取り、日本を代表する選手にまで上り詰めた。

 マリノスの番記者に代々受け継がれる恒例行事がある。2月25日に、ホールケーキを食べることだ。毎年、番記者から敬意を込めて中沢に誕生日ケーキをプレゼントする。しかし、自己管理を徹底し、食生活に十分に気を配る鉄人は甘い物を口にしない。今年の2月25日も「お気持ちだけ。すみませんね。あと数年後には食べられますから」と笑顔で話した。浦和に逆転勝ちを収めた余韻に浸りながら、番記者同士で分け合って頂いた。

 今季からセンターバックでコンビを組むオーストラリア代表DFミロシュ・デゲネクは「日本に来る前から彼のことは知っていました。彼は本当にプロフェッショナル。彼とコンビが組めて光栄に思うし、勉強になることばかり」と話す。磐田に移籍したMF中村俊輔は、移籍発表日の取材対応の際、「ボンバーは戦友。代表でもそうだったし。35歳ぐらいの時に衰えが来たかなと思ったけど、また能力が上がった。全然遅くなってないし。見本というか、尊敬できる選手」と語っていた。

 誕生日に迎えた浦和との開幕戦、マリノス通算30ゴールを決めた広島戦、この日の550試合出場試合。中沢のメモリアルゲームでチームはいずれも勝利を収めた。「恵まれているなと思いますね。いろんな人のおかげ。気がついたら600(試合)になればいいね」。衰え知らずの鉄人は、まだまだマリノスを支え続ける覚悟だ。(岡島 智哉)

最終更新:5/27(土) 23:18
スポーツ報知