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浪商37年ぶり近畿大会初戦突破…宮本13回1失点、田中サヨナラ打

5/28(日) 7:03配信

スポーツ報知

◆春季高校野球近畿大会 ▽1回戦 大体大浪速3-2智弁学園(延長14回)(27日、舞州)

 近畿大会が開幕し、1回戦2試合が行われた。春夏4度の甲子園優勝を誇る古豪・大体大浪商(大阪2位)は、智弁学園(奈良)を延長14回タイブレイクで下し、浪商時代に優勝した1980年大会以来、37年ぶりに初戦を突破した。

 大体大浪商が、近畿大会では初のタイブレイク決戦を制した。延長12回まで1―1のままで、13回からは無死一、二塁の状況で開始するタイブレイクに突入。14回に1点を勝ち越され迎えたその裏2死二、三塁、5番・田中滉大三塁手(3年)が中前へサヨナラの2点打を放った。初回の先制打を含め、全打点をたたき出す活躍に「自分のところで決めてやろうと思っていました」とはにかんだ。

 先発のエース左腕・宮本大勢(3年)は13回192球を投げ、8安打1失点と粘りの投球。「13イニングも投げたのは初めて」と気持ち良さそうに汗をぬぐった。大阪大会では決勝で大阪桐蔭に惜敗したが、昨年のセンバツ王者相手に堂々の戦いぶりを見せ、田中は「自信につながりました」と胸を張った。

 春季地区大会では15年からタイブレイクを導入。日本高野連は、来春のセンバツ大会で導入するかについて、11月の理事会までに結論を出すとしている。試合を観戦した竹中雅彦事務局長は「『やむなし』という意見が増えているのは事実。6月の会議で検討したい」と話した。(種村 亮)

最終更新:6/19(月) 14:15
スポーツ報知