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【巨人】山口俊150キロ!「勝負できる」球威戻った

5/28(日) 6:04配信

スポーツ報知

◆イースタン・リーグ 巨人1―4楽天(27日・ジャイアンツ)

 右肩違和感からの復活を目指す巨人・山口俊投手(29)が27日、イースタン・楽天戦(G球場)でDeNAからFA移籍後2度目の登板を果たした。5回1安打無失点と好投し、最速は150キロをマーク。「自分の感覚に近いボールもあるが、まだ1球1球の精度が甘い。次はそこをしっかり修正していきたい」と気を引き締めた。最短での1軍昇格は、6月13日からのソフトバンク3連戦(東京D)が有力視される。

 球数を重ねていくうちに、山口俊は確かな手応えを感じていた。移籍後2度目のマウンドで力強い投球を披露した。両軍無得点の3回1死。打者・村林に2球連続で150キロをたたき出し、一ゴロに仕留めた。「スピード自体は意識していないけど、自分の感覚に近いボールを投げることができている」と実感を込めた。

 立ち上がりから修正を重ねた。2回まではボールが高めに浮く場面が目立ったが、3回以降は尻上がりに調子を上げた。「投げるごとに登板の感覚が戻ってきた」。5回1安打無失点、3奪三振と格の違いを見せつける69球だった。移籍後初登板のイースタン・ヤクルト戦(18日・G球場)では、ファウルを取れなかったことを反省。ブルペンで微調整を重ね、この日は「真っすぐで勝負できるくらいの球威はできている」と結果に結びつけた。

 次戦は右肩の状態を見て最終決定するが、問題がなければ6月6日の同・西武戦(G球場)での先発が濃厚。7回100球程度がメドになる見通しで、これが昇格前の最終登板となる可能性もある。最短での1軍昇格は13日からのソフトバンク3連戦(東京D)が有力。斎藤2軍監督は「(次回に)いい投球ができれば(昇格の)可能性はある」と話した。

 先発陣はベテランの内海、大竹寛が不調で2軍調整中。菅野、マイコラス、田口の3本柱に山口俊が加われば、ローテの厚みは一気に増す。悲願の1軍マウンドへ、あと一歩まで歩みを進めてきたFA右腕は「1軍で投げる以上、しっかり結果が求められる。結果を出せるように準備して、いつでも呼ばれていい状態にしたい」と力を込めた。スタンバイ完了まで、あと一歩だ。(玉寄 穂波)

最終更新:5/28(日) 7:53
スポーツ報知

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