ここから本文です

【日経平均株価】海外株好調だが日経平均は2万円を前に足踏み。来週は突破できるのか

5/27(土) 16:15配信

投信1

「ロシアゲート」の緊張感は和らぐが、日経平均は円高の影響で伸び悩む

2017年5月19日の東京株式市場で、日経平均株価の終値は、前日より126円29銭安の19,686円84銭となりました。

先週は米トランプ政権の「ロシアゲート」疑惑の影響を受け、米国株を中心に世界の株式は大きく下げました。ただし、週末にはその緊張も和らぎ、ダウ工業株30種平均も値を戻しました。さらに、米連邦準備理事会(FRB)の金融引き締めが緩やかなペースにとどまるとの観測もあって、今週は週初から戻りを試す展開となりました。

25日まで、米株式市場でダウ工業株30種平均は6日続伸し、3月1日に付けた過去最高値に迫りました。S&P500種株価指数、ナスダック総合株価指数は25日、ともに最高値を更新しています。

米国のみならず世界の株式が好調な一方で、日経平均は2万円を前に足踏みをしています。要因はやはり円高です。22日には英中部マンチェスターで自爆テロ事件が起きました。「低リスク通貨」とされる円が買われ、一時、1ドル=110円台後半まで円高が進みました。26日のニューヨーク外国為替市場で、円相場は1ドル=111円30~40銭で取引を終えており、円高傾向は続いています。

今後の展開はどうなるでしょうか。まず為替相場は、先行きがなかなか読みづらいところです。米株高が続いていることから、ドルが買われ円が売られてもいいところですが、「米経済の実態を反映しておらず、買われすぎ」との警戒感もあります。連邦準備制度理事会(FRB)の利上げペースも、6月は織り込み済みながら、その後は利上げを急がないという見方をする人が多いようです。

日本の株式市場は決算発表シーズンが一段落し、材料が乏しいところです。22日には東京証券取引所1部の売買代金が1兆9224億円にとどまり、活況の目安とされる2兆円を約1カ月ぶりに割り込みました。6月13~14日には米連邦公開市場委員会(FOMC)が開かれます。しばらくは様子を見極めることになりそうです。

1/2ページ

最終更新:5/28(日) 0:45
投信1

Yahoo!ニュースからのお知らせ