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活性酸素が導く「ストレス」と「老化」の関係

5/27(土) 13:45配信

All About

◆寝る間を惜しんでがんばると体はさびる

いつも時間に追われて、せかせかとがんばっていませんか? 睡眠時間も削って、アクティブに働くような生活を続けていると、体はどんどん“さびて”しまいます。なぜなら、体内で発生する「活性酸素」は、活動量が増えるとともに多くなり、疲労がたまるほど、活性酸素を除去する力が低下する、と言われているからです。

人間をはじめ、地球上の多くの生物は酸素を取り入れてエネルギーを生み出しています。しかし、酸素を利用している以上、体内で「活性酸素」という物質が約2%ほど発生します。そして長年、この活性酸素の害にさらされていると、細胞や組織が酸化され(さび)てしまいます。そしてこれが、病気や老化につながる要因になる、と考えられているのです。

したがって、老化の速度を遅らせ、病気を予防したり進行を食い止めるには、活性酸素を増やさないライフスタイルを心がけることが、大切だと考えられます。

◆ストレスがたまると活性酸素が増える

活性酸素を増やす要因には、食生活の乱れやタバコや大量の飲酒、過激なスポーツ、紫外線など、さまざまな要因があります。しかしそれだけではなく、ストレスも重要な要因のひとつです。代表的なメカニズムには、次のようなものがあります。

1.ストレスを受けると、ストレスに対抗する「副腎皮質ホルモン」が分泌される。この分泌と分解の過程で、活性酸素が発生する。

2.ストレスは、「抗酸化ビタミン」ともいわれるビタミンCを大量に消費する。

3.緊張が続くと血管が収縮し、一時的に血流が阻害される。その後、血管が拡張したときに、血液が勢いよく流れると、大量の活性酸素が発生する。

4.ストレスがあると高血糖になりやすい。この状態も、活性酸素が増える一因。

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最終更新:5/27(土) 13:45
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