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クールビズの次はスニーカービズ 1日千歩増目標

5/27(土) 9:03配信

福井新聞ONLINE

 クールビズの次は「スニーカービズ」―。福井県は本年度から、スニーカーなど歩きやすい靴で通勤・勤務し、仕事で歩く機会を増やす新たな県民運動に取り組む。1日千歩増を目標に掲げ、車に依存した生活習慣を見直し、健康づくりにつなげる。

 2012年の国民健康・栄養調査によると、福井県民の1日の平均歩数は男性7410歩(全国28位)、女性6566歩(同34位)となっており、ともに生活習慣病の予防に効果があるとされる目安(8千歩)を下回っている。

 目標の千歩増は、現状より10分程度多く歩くと達成できるという。県や市町のほか、県内の民間事業所に参加を呼び掛け、昼休みの散歩や階段の積極的な利用などを促す。

 26日に西武福井店の1階婦人靴売り場で開始式を行い、スニーカービズに参加する同店、アクサ生命保険福井営業所(福井市)、大塚製薬福井出張所(同)が、それぞれの取り組みを紹介した。同店のシューフィッター(足の特徴に合った靴を選ぶ専門家)やファッションの担当者が、靴の選び方やスーツとの合わせ方などをアドバイスした。

 白いスニーカーを履いた大塚製薬福井出張所の西村美咲さん(26)は「普段は4、5センチのヒールのあるパンプスが多いですが、スニーカーは仕事しやすいです。営業先でも目を引いていました」と話していた。

 県は29日から、ノー残業デーやプレミアムフライデーを中心に、スニーカービズを職員に呼び掛ける。商工会議所の加盟企業(県内約6千社)、協会けんぽの健康づくり宣言事業所(同約100社)、靴販売店(同約80店)を通じて、ポスターやホームページで浸透を図る。