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亀梨和也、俳優業に“覚醒”「普段はジャニーズ感、強めですけど…」

5/27(土) 17:32配信

ぴあ映画生活

文豪・三島由紀夫の異色SF小説を映画化した『美しい星』の公開記念舞台あいさつが5月27日、都内で行われ、主演のリリー・フランキーをはじめ、共演する亀梨和也、橋本愛、中嶋朋子、佐々木蔵之介、メガホンをとる吉田大八監督(『桐島、部活やめるってよ』『紙の月』)が出席した。

舞台あいさつ/その他の写真

ある日突然、火星人に“覚醒”した気象予報士の重一郎(リリー)、それぞれ水星人、金星人に覚醒した長男(亀梨)と長女(橋本)が自らの使命を果たそうと奮闘する姿と、それを見守る地球人の母(中嶋)が織りなす異色のファミリードラマ。約30年前に、原作を読んで以来、映画化を熱望していた吉田監督は「ぼんやり映画になったらいいなとイメージしていた原作の下、同志と呼べる皆さんと、ここで映画の門出をお祝いできるのは、本当に幸せ」と感無量の面持ちだった。

宇宙人一家の大黒柱を演じたリリーは、「普段はホームレスか、殺人鬼しか演じていない」と自虐的に語り、父親役に満足げ。ただ「予想が当たらなくて、不倫している気象予報士で、しかも火星人って(笑)、情報が多すぎて、役作りしようがなかった。逆にフラットに臨めましたけど」と演技の難しさも語った。

現在は、映画やドラマで活躍する亀梨は「めぐり合わせや出会いも含めて、与えられた役に向き合える自分でいたい。普段はジャニーズ感、強めですけど、役によってそれを出したり、消したりできれば」と俳優業への“覚醒”を語った。『桐島、部活やめるってよ』にも出演している橋本は「大好きな小説を、信頼する吉田監督が映像化し、それに参加できるめぐり合わせがうれしい」と話した。

写真撮影では、リリーが劇中で見せる“火星人ポーズ”を全員で披露。リリーは「僕が映画の中で、こんなポーズとったせいで、ご迷惑をかけてすみません」と平謝りし、「面白いと言える作品ですが、何が面白いのか説明しにくい。とにかく見ていただければ」と改めて主演作をアピールした。

『美しい星』
公開中

取材・文・写真:内田 涼

最終更新:5/27(土) 17:32
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