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新組織で「昇龍道」推進 中央日本総合観光機構が設立

5/27(土) 9:25配信

岐阜新聞Web

日本版DMO

 訪日観光客を中部地方に呼び込む昇龍道プロジェクトを推進する新組織「中央日本総合観光機構」の設立総会が26日、名古屋市中区の名古屋城本丸御殿であった。訪日客の長期滞在、消費促進のマーケティング、ブランディングを進め、中部9県の観光産業発展につなげていく。
 同機構の最高経営責任者(CEO)で、中部経済連合会の豊田鉄郎会長は「中部を世界に通ずる観光地に育て上げていきたい」と、総会後のセレモニーで述べた。
 同機構は、人材育成や資金面などで国から多角的な支援が受けられる日本版DMO(観光地域づくり推進法人)として同日、正式に発足。中部9県の自治体や商工会議所でつくる中部広域観光推進協議会は解散し、機能を同機構に移管する。
 実務を担う最高執行責任者(COO)には英観光庁の前日本・韓国代表、アシュリー・ジョン・ハーベー氏(44)が就任。旅行会社で勤務経験もある「観光マーケティングのプロ」のハーベー氏を起用することにより、課題である欧米からの誘客を強化する。
 同機構は中部9県の自治体や企業など116団体で組織。県内からは岐阜県や十六銀行、大垣共立銀行などが参加。総会には会員の企業、自治体の関係者ら約100人が出席した。理事11人と監事2人を選任後、ウェブや会員制交流サイト(SNS)を活用した観光案内情報の発信強化など、初年度となる2017年度の事業計画を承認した。

岐阜新聞社

最終更新:5/27(土) 10:03
岐阜新聞Web