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ホークス2戦で7被弾、リーグ最悪並んだ バンデン大誤算で連夜の逆転負け、西武もう0・5差

5/27(土) 7:01配信

西日本スポーツ

 ◆日本ハム7-5ソフトバンク(26日・札幌ドーム)

 バンデン大誤算! 工藤ホークスが連日の手痛い逆転負けを食らった。デスパイネの来日初となる3戦連発などで主導権を握りながら、頼みのバンデンハークが天敵のレアードに被弾するなど4回途中6失点でKOされた。チームの被本塁打数は、ロッテと並ぶリーグワーストの47本。3位西武とのゲーム差は「0・5」に縮まり、きょう27日にプロ初先発する松本裕に重圧がかかる状況となった。

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 想定外の1敗だ。2試合連続の逆転負け。しかも、2試合で計7被弾。「連打はそうそうないものなので、ホームランというのが大量点につながる。そこは投手が自覚してやってほしい」。工藤監督の表情は険しい。気が付けば、チームの被本塁打数はリーグワーストタイ。約2週間前に5ゲーム差をつけていた3位西武が半差に肉薄してきた。

 4連勝中のバンデンハークが背信投球を繰り広げた。3点リードの2回はレアードにソロを被弾。昨季7打数5安打2本塁打と打ち込まれた天敵を乗せてしまい、3回には満塁のピンチでナックルカーブを右中間への3点二塁打とされた。大田にも痛打され、この回だけで5点を失った。

 真っすぐは最速153キロをマークした。「ボール自体は悪くなかった。でも、甘く入ったところをうまく打たれた」。バンデンハークは悔やんだ。2015年8月、4回無死で危険球退場処分を受けたロッテ戦を除き、来日最短の3回1/3で降板。1イニング5失点は来日3年目で最多だ。1試合6失点も2被弾も今季ワーストと苦しんだ。

 正念場を迎えている先発投手陣が踏ん張れない。24、25日のロッテ戦に先発した摂津、中田に続き、責任イニングの5回を投げきれなかった。和田と武田を欠く中、千賀が左背部の張りを訴え、先発は大幅なローテ再編を行ったばかり。そんな状況で、バンデンハークは東浜とともにカード初戦を任されている。勝ちを見込んでいた一戦での1敗は誤算というしかない。

 27日は3年目の松本裕がプロ初先発する。チームが連敗中という酷な状況。途中からビハインドの展開となったこともあり、岩崎、森、五十嵐のリリーバーをこの2試合使っていないのがせめてもの救いだ。

 前日入りしていた先発投手陣を除き、チームは25日にヤフオクドームでナイターを戦い、26日は4時間以上を費やして空路、札幌入りした。疲労が増幅しかねない黒星。「とにかく切り替えて。明日、明日、明日。切り替えたよ、もう俺は」。工藤監督は自分に言い聞かせるように何度も「明日」を繰り返した。

西日本スポーツ

最終更新:5/27(土) 7:01
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