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狭い路地にも曳き山、山口市阿知須で伝統の十七夜祭

5/27(土) 14:13配信

宇部日報

勇ましい掛け声が夏の訪れ告げる

 山口市阿知須地区の伝統行事「阿知須浦まつり十七夜祭」が27日、阿知須漁港周辺で行われ、踊り曳き山が「エイヤー、エイヤー」の勇ましい掛け声を響かせながら、商店街や住宅街を練り歩いている。夜の花火大会が終わるまで、地域は一日中祭りムードに包まれる。同まつり実行委員会(山田隆司委員長)主催。

 140年前から伝わるとされる恵比須神社の奉納行事。曳き山の引き手は5自治会の持ち回り制で、今年は小古郷が担当した。人口減少の影響で、他自治会からの助っ人も加わり、120人が午前8時10分に小古郷コミュニティーセンターを出発した。

 引き手たちは、2本の縄を引っ張って操縦。住宅が軒を連ねる狭い路地では、電柱や壁に気を配りながら、ゆっくりと前進した。途中、JR阿知須駅前や個人宅など13カ所に立ち寄り、幼児から中学生までが曳き山の上で踊りを披露している。午後3時20分に同センターに帰って来るまで続く。宇部、山口市周辺では今シーズン初となる花火大会は、午後7時半から阿知須漁港広場で。3500発が打ち上げられる。

最終更新:5/27(土) 14:13
宇部日報