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子どもの学校での「成功」を左右する9つの要素

5/27(土) 21:10配信

BUSINESS INSIDER JAPAN

子どもたちは、学校教育からできるだけ多くのことを得なくてはならないというプレッシャーにさらされている。 良い教師の存在と学習習慣が成績に良い影響を与えるのは確かだが、生徒がコントロールできない要素も多い。

9つの要素を紹介した写真

例えば「清潔な衣服」のように、子どもの教育にとって、シンプルながら非常に重要な要素もある。また、凝り固まらず、自己成長を促す考え方を生徒に身につけさせることも重要だ。

生徒が学校生活をうまくやっていくために必要だが、あまり意識されていない要素をまとめた。

1. やりぬく力

「あの人はメンタルが強い」「粘り強い」と言うとき、それが生来の資質だという前提に立ちがちだ。

しかし、ペンシルバニア大学の心理学者アンジェラ・ダックワース氏(Angela Duckworth)によると、粘り強さは目標を達成するために必要不可欠な、極めて重要な要素であり、ベストを尽くし続ける子どもたちはあきらめずにやり抜く術を学習して身に付けていることを発見した。

つまり、彼らは失敗した後にもう一度立ち上がって挑戦する方法を知っているのだ。

2. 前向きな考え方

ダックワース氏の研究は、子どもは両親から学習するという大枠の考え方に基づいている。これは著名な心理学者であるキャロル・ドウェック(Carol Dweck)教授の考えを基礎としている。

ドウェック教授は、優れた成果は「成長」を重んじる考え方から育つことを発見した。 自分は変わることができる、つまり成長できると学習した子どもは、そもそも自分は能力が低いと考えている子どもより、実際にはるかに高い成果を出す。

学校で悪い成績を取ったとしても、単純に悪いことと考えず、次に生かそうとする考え方が重要だ。

3. サマーキャンプの意義

ある調査によると、子どもたちが数日から数週間を一緒に過ごすスタイルのサマーキャンプは、人生のいくつかのステージにおいて2つのメリットをもたらしてくれる。

1つは、キャンプが生徒の活動を促進することだ。夏休みをずっと自宅で過ごした生徒は、その間に学習能力が後退している可能性が高い。しかし、常に活動的だった生徒は、学習したことをよく記憶していることが社会学者により認められている。

また他の調査では、親元を離れて過ごすキャンプで「社会」を経験することが、大学に進学した際に新しい環境になじみやすくすることも明らかになった。

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最終更新:5/27(土) 21:10
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