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海底ケーブル敷設船「きずな」お披露目 日本初の災害対応機能も 長崎で完成見学会

5/27(土) 9:19配信

長崎新聞

 NTTワールドエンジニアリングマリン(横浜市)は26日、長崎市西泊町の長崎事務所敷地内の岸壁で海底ケーブル敷設船「きずな」(8500トン、定員60人)の完成披露見学会を開いた。きずなは日本初の災害対応機能を持つ敷設船で、同社では17年ぶりの新造船となる。

 きずなは全長109メートル、幅20メートル。3月に完成し4月から運用している。長崎を母港にし、国内を中心に海底ケーブルの敷設、保守作業に当たる。

 災害時には、復旧用資機材や移動電源車などを被災地へ輸送できる機能を備え、作業に迅速に活用できるという。電気と水を陸上に供給する機能も完備している。

 見学会には、NTTグループ関係者ら150人が出席した。担当者は「きずなの運用開始で、より安心して使えるネットワークサービスの維持に寄与できる」と期待を込めた。きずなは来月中旬、平戸市沖で補修点検作業に当たる予定。

長崎新聞社

最終更新:5/27(土) 9:19
長崎新聞