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「通学費支援は難しい」 青森県立高校再編、むつで懇談会

5/27(土) 11:08配信

デーリー東北新聞社

 青森県立高校再編の第1期計画案(2018~22年度)について、県教委は26日、むつ市のむつ来さまい館で地区懇談会を開いた。20年度末の閉校が示された大湊高川内校舎に関し、出席者からは方向性への異論は出なかったが、川内、脇野沢両地区の生徒に対する通学支援を求める声が相次いだ。

 現在、下北地域の高校の学級数は、4校・1校舎で計17学級。第1期計画案では、中学卒業予定者の減少に伴い、川内校舎を廃止するほか、大湊、むつ工業を各1減し、4校で計14学級とする。田名部は英語科を普通科に改編し、5学級規模の重点校に位置付ける。

 懇談会には住民や自治体担当者ら約30人が出席。

 意見交換では、出席者から「バス通学の負担は年間2万円にもなるという。通学費を支援してほしい」「田名部高には6学級規模の重点校と同様の(教職員の)人員配置をお願いしたい」との要望が上がったほか、「懇談会で出た意見で計画案が変わることがあるのか」との質問も出た。

 県教委側は「通学費の支援は公平性の観点から難しい」「現時点で変更する、しないは申し上げられない」などと理解を求めた。

 懇談会は27日、むつ市川内地区でも行われる。

デーリー東北新聞社