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【F1】メルセデス代表「F1は“スーパーマーケットの駐車場“のようなコースを離れるべき」

5/27(土) 15:18配信

motorsport.com 日本版

 メルセデスのチーム代表であるトト・ウルフは、先日ミッレ・ミリアを観たことで、F1に求められているものに関する見解が変わったと語る。そしてその経験により、これまで以上にF1に必要なことは、ファンにとってより魅力的なサーキットでレースを行うことだと考えるようになったという。

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 ウルフはモンテカルロで、次のように語った。

「F1のDNAは最高の技術にある。そして最高のドライバーが、その最高の技術によって生み出された”弾丸”に乗り、その”弾丸”を運転しようとするんだ」

「しかしどういうわけか、ミッレ・ミリアを見て、なぜ私がこのスポーツを愛しているのかが分かった。それは他の誰もが敢えてやっていないことをやり、クルマへの情熱を持っているからだということだった」

「モーターレーシングは人生のようなものだ。そしてクルマとドライバーに対し、すべての世代が多くの情熱と多くの感情を持っている」

「今日では、F1マシンをドライブするのには勇気が必要だ。いくつかのサーキットでは特にそうだ。しかし我々は、スーパーマーケットの駐車場のようなコースでレースをしたくない」

「昔は、コーナーでミスを犯したら、命を落とすか、傷つくかしていた。今では、コーナーでミスをしたとしても、ワイドに走ってコースに合流することができるところもある。しかしモンテカルロではそんなことはないし、スパやモンツァ、そして多分鈴鹿もそうだ」

「最高だと思えるコースに戻る必要がある。ここ(モナコ)は、そういうコースのひとつだ。我々はそういったコースに戻らなければならない」

市街地コースの”魅力”

 ウルフは、カレンダー内に市街地コースのレースを増やすことで、F1の興奮を呼び戻すことができると考えている。

「それは間違いない」

 そうウルフは語る。

「ミッレ・ミリアを見ただけでそう言っているわけではない。市街地では、マシンはより速く見える」

「フォーミュラEが成功しているのは、それが街中で行われていることにある。クルマは目を見張るようなものではないが、市街地ではとても速く見えるし、モンテカルロの魅力も目にすることができる」

「空港のような、巨大な建造物からは離れていくべきだ。その光景は素晴らしいものではない」

「そういうコースでは、私もF1マシンをドライブすることができる。2週間トレーニングをして、クルマを100回くらいスピンさせ、データを見れば……私はかなり速くなるだろう。でもそれは、リスクがないからだ」

Jonathan Noble,