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「安保環境は深刻化」 陸自中央即応集団10周年

5/27(土) 10:00配信

カナロコ by 神奈川新聞

 陸上自衛隊中央即応集団(CRF)の創設10周年記念式典が26日、司令部がある米陸軍キャンプ座間(座間、相模原市)で開かれた。空挺、特殊作戦などを専門とする傘下8部隊の隊員約200人が集まった。

 小林茂司令官は訓示で、北朝鮮や中国、ロシアを挙げ、「安全保障上の課題や不安定要因はより深刻化している」と指摘。来年3月に控えたCRF解消後の陸上総隊の新編に触れ、「いつ何が起こっても直ちに任務遂行し得る態勢を確立しなければならない」と述べた。

 来賓として出席し、CRFの活動を振り返った在日米陸軍のスティーブン・J・グラブスキー副司令官は「素晴らしいパートナー」と述べた。

 CRFは2007年に創設され、13年に司令部が朝霞駐屯地からキャンプ座間に移転した。計約4400人が所属する。東日本大震災などで救援活動に従事。南スーダンに派遣されインフラ整備に当たった。

 来年3月に全国の5方面隊を束ねる陸上総隊が新編され、その司令部が朝霞駐屯地に置かれる。在日米陸軍との円滑な調整を目的に「(仮称)陸上総隊司令部日米共同部」がキャンプ座間に置かれる。傘下部隊は同総隊に編入される。