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対話で引き出せ子どもの思考力 美術館でボランティア募集

5/27(土) 11:01配信

カナロコ by 神奈川新聞

 美術作品について語り合い、児童の観察力や思考力を育む試みを続けている平塚市美術館(同市西八幡)が、子どもたちの発言を引き出してくれるボランティアを募集している。5月27日と6月9日に、初年度の昨年からボランティアを担う1期生による実演を見聞きできる体験会を開催する予定で、多くの人の参加を呼び掛けている。

 この試みは、1980年代にニューヨーク近代美術館で開発された鑑賞方法。昨年2月にスタートし、子どもたちの能力を養うと注目を集めている。ボランティアは市内小学校の児童と絵を見ながら対話し、少人数のグループで感じたことや考えたことを自由に発言してもらう。

 体験会は両日とも午後2時から1時間程度で、同美術館で開催(参加自由、予約不要)。また、ボランティアになるには専門知識は不要だが、報酬や交通費の支給はない。

 募集人数は25人。対象は満20歳以上で、メールで連絡が受けられるインターネット環境を整えていることや説明会・研修会参加が必須となる。応募締め切りは7月2日。問い合わせは、同美術館電話0463(35)2111。