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82歳、陸上世界大会7メダル 相模原・石川さん

5/27(土) 21:12配信

カナロコ by 神奈川新聞

 韓国で開催された大邱(テグ)世界マスターズ室内陸上競技選手権大会(3月19~25日)で、三段跳びで優勝するなど7種目のメダルを獲得した石川信夫さん(82)=相模原市中央区=が25日、相模原市役所で野村謙一教育長に成績を報告した。50歳から本格的に陸上を始めた石川さんは「次は2020年のカナダで開催する大会に参加したい」と意気込んだ。

「努力の人」起床時に腹筋108回 通勤電車はつま先立ち

 身長164センチ、体重52キロ。今回の大会は80~84歳男子のクラスで、三段跳びと4×200メートルリレーで金メダル、走り高跳びと棒高跳びで銀メダル、60メートルハードル、五種競技、走り幅跳びで銅メダルをそれぞれ獲得した。過去2回の世界大会に出場し、メダルは計16個になったが、「80歳過ぎると記録が極端に落ちる」と苦笑する。

 神奈川マスターズ陸上競技連盟会長を務め、市の陸上教室では毎週土曜日に子どもたちに指導するなど忙しい毎日を送る。

 市役所を一緒に訪れた市陸上競技協会会長の神藤昭嘉さんは「とにかく努力の人。陸上教室でも子どもたちの尊敬の的です」と紹介し、野村教育長も「明確に次の目標を持ち続けるのは素晴らしいですね」と称賛していた。