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ガラスで国際公募展 富山市来年9月

5/27(土) 0:39配信

北日本新聞

 “ガラスの街”を掲げる富山市で国際的な公募展「富山ガラス大賞展」がスタートする。3年に1度のトリエンナーレ方式で、市は9月から募集を始め、来年9月に市ガラス美術館(同市西町)で展覧会を開く。賞金総額は500万円。市によると、現代ガラスの公募展としては世界でもトップクラスの額という。国内外から意欲作を募り、世界のアートシーンで富山の地位を高める。26日発表の6月補正予算案に、準備にかかる経費1千万円を盛り込んだ。

 市は1991年に富山ガラス造形研究所を設けて作家を育てるなど、ガラスをテーマにしたまちづくりを進めてきた。2002年からは、国内作家を対象にした「現代ガラス大賞展・富山」をトリエンナーレ方式で4回開いた。

 富山ガラス大賞展は対象を海外作家にも広げ、世界の最新動向を伝える場を目指す。募集期間は9月から来年3月まで。1次、2次の審査を経て6月に入賞を発表する。賞金は最高賞の富山大賞(1点)が300万円、金賞(1点)100万円、銀賞(5点)20万円。

 審査員は国内の美術評論家や美術館長のほか、現代ガラスの先進地である米国やチェコ、オーストラリアの著名美術館の学芸員に依頼する。

 県内の文化関係者や美術に理解のある企業などでつくる実行委員会と市が主催する。実行委は早ければ7月にも初会合を開き、公募展の概要と審査員を決める。

北日本新聞社

最終更新:5/27(土) 0:39
北日本新聞