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サンダーバーズ競り勝つ 巨人3軍に3-2

5/27(土) 16:39配信

北日本新聞

 プロ野球・ルートインBCリーグの富山GRNサンダーバーズ(西地区首位)は27日、富山市の県営富山球場で、巨人3軍に3-2で競り勝った。通算成績は17勝9敗で首位を守っている。この試合は北陸電力の冠試合として行われた。

 富山は一回2死一塁からジョニーの適時二塁打で先制し、五回に長江の適時内野安打で加点した。2-2で迎えた七回には、2死二塁から中村が左翼線に適時打を放ち、勝ち越した。

 先発右腕のバリオスは力のある直球で押し、7回8奪三振2失点の好投を見せた。八回はマバレ、九回はシレットが締めた。シレットはリーグトップの9セーブ目。

 次戦は28日午後1時から、県営富山球場で巨人3軍と対決する。


■「守備職人」中村が決勝打

 日本野球機構(NPB)との負けられない一戦は富山が誇る“守備職人”が試合を決めた。2-2の七回2死二塁、打席には中村。「体が反応した」と5球目の内角直球を捉え、打球は左翼線へ。貴重な勝ち越し打となり、一塁上で力強く両こぶしを握った。在籍2年目の25歳。守備力の高さを買われ、昨季から二塁手のレギュラーに定着した。守備ではグラウンド上の誰よりも声を出し、チームを鼓舞する。「守りからバッティングに良い流れをつくるため」と言う。

 冬場は正月以外、故郷の大阪には戻らず富山でトレーニングを敢行。「死ぬほど体幹を鍛えた」と振り返り、身長168センチと小柄ながら、打撃に力強さが増した。昨季は2割に満たなかった打率も、現在2割7分2厘と大きく上向いている。

 強敵との接戦を制し、自信を深めた様子のナイン。巨人3軍との3連戦最終日となる28日に向け、中村は「チームの勝ちにつながる働きをしたい」と気を引き締めた。(社会部・野村達也)

北日本新聞社

最終更新:7/21(金) 17:29
北日本新聞