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森づくりの未来考える 黒部で全国林業後継者大会

5/27(土) 19:23配信

北日本新聞

 「第46回全国林業後継者大会 2017富山大会」が27日、黒部市宇奈月温泉の宇奈月国際会館セレネで開かれ、全国の林業従事者ら約450人が、活動発表やトークを通して、林業の未来と森づくりの重要性について考えた。

 28日に魚津市を主会場に開かれる第68回全国植樹祭の関連行事で、県内では初開催。開会式典で県実行委員会長の宇井展生県林業研究グループ協議会長が開会の言葉を述べ、山崎康至副知事と田爪弥栄全国林業研究グループ連絡協議会長があいさつした。堀内康男黒部市長の歓迎の言葉に続き、今井敏林野庁長官と渡辺政一全国林業改良普及協会専務理事が祝辞を述べた。

 「とやまの森・人・ふるさと自慢」と題し、富山、高岡、魚津、砺波の林業研究グループ協議会のメンバー5人が日頃の活動を発表。優良無花粉スギ「立山 森の輝き」の苗木生産や、地元の子どもたちを対象にした林業体験教室、衛星利用測位システム(GPS)端末を活用した森林の境界管理などの取り組みが披露された。きこりの仕事をしながら音楽活動を行うブルースシンガー、W.C.カラスさん(高岡市)のミニライブもあった。

 活動発表した5人にカラスさんが加わり、トークセッションが行われ、林業の魅力などについて意見を交わした。閉会式では、林業後継者を代表して、島田俊一さん(中川工業)と瀬川瑠衣子さん(県西部森林組合)が力強く大会宣言した。引き続き、延対寺荘で交歓の夕べが行われた。

 全国林業研究グループ連絡協議会、県林業研究グループ協議会、県、黒部市主催。

北日本新聞社

最終更新:5/27(土) 19:25
北日本新聞