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あなたはこの試合にいくら払う?J初試みの鳥栖、“新婚”鎌田のV弾で札幌にウノゼロ勝利

5/27(土) 21:01配信

ゲキサカ

[5.27 J1第13節 鳥栖1-0札幌 ベアスタ]

 J1リーグは27日、第13節1日目を行った。ベストアメニティスタジアムではサガン鳥栖と北海道コンサドーレ札幌が対戦し、1-0で鳥栖がホーム5連勝とした。札幌は3連敗を喫した。

 外傷性気胸で離脱していたFW豊田陽平がリーグ戦で先発復帰の鳥栖は、積極的なプレーで立ち上がりから主導権を握る。前半4分、PA左手前で獲得したFKをMF原川力が直接狙うが、わずかにゴール左に外れる。17分には右サイドのハーフェーライン付近でパスを回し、DF福森晃斗に当たったボールが豊田へのスルーパスとなる。豊田はGKと1対1となったが、右足シュートはGKク・ソンユンに止められた。

 札幌も前半25分に距離はあったが、福森がドリブルから左足ミドルシュートを放つなど、徐々に攻勢を強めていく。しかしスコアを動かしたのはホームチームだった。鳥栖は前半38分、MF高橋義希のスルーパスで左サイドの裏に抜け出したDF吉田豊が中央に折り返し、MF鎌田大地が右足で合わせ、先制点。23日に入籍したばかりの20歳“新婚”MFが自ら祝砲を上げた。

 同点に追いつきたい札幌は後半6分、福森からの横パスをMF宮澤裕樹がヒールでPA内に絶妙スルーパス。これにFW都倉賢が反応したが、タイミングよく飛び出したGK権田修一に止められ、チャンスを逃す。22分には、菅が強烈なミドルシュートを放つが、クロスバーに嫌われた。

 攻勢を強めていく札幌は後半39分にDF河合竜二を下げてFW内村圭宏を投入。さらに45分にはMFマセードとFW上原慎也を入れ、最後まで同点を狙いにく。一方で鳥栖はアディショナルタイム1分に鎌田に変えてDF藤田優人を入れ、守りを固める。さらにアディショナルタイム5分にDFフランコ・スブットーニを入れて、都倉をマンマークした。試合はそのままスコアが動かず1-0でタイムアップ。鳥栖が虎の子の1点を守り抜いた。

 鳥栖はこの試合で日本サッカー界では初の試みとなる『値段のないスタジアム』という企画を行った。これはチケットの購入時に代金は必要なく、試合内容や選手の姿に満足した場合、帰る際に観客自身が決めた値段を入場口のボックスで支払うシステムだ。対象はA自由席メインスタンド、A自由席バックスタンド、B自由席、ホームサポーター席3階だったが、サポーターはこの一戦にいくら払ったのだろうか。気になるところだ。

最終更新:5/27(土) 21:18
ゲキサカ

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