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欧州株:下落、減産合意失望で石油株に売り-週間ベースで2週続落

5/27(土) 2:00配信

Bloomberg

26日の欧州株式相場は下落。石油輸出国機構(OPEC)加盟国と非加盟の主要産油国が25日に減産措置の9カ月延長で合意したものの、予想内の結果だったため石油・ガス株が売られた。指標のストックス欧州600指数は週間ベースで2週連続の下げとなった。

ストックス600指数は前日比0.2%安の391.35で終了。銀行株への売りも指数を押し下げた。石油・ガス銘柄はこの日も下げ、業種別指数の中で最悪となっている年初来のパフォーマンスがさらに悪化した。

主要産油国による減産延長合意は原油価格を押し上げるには至らず、週間ベースで下げている。

ロンドン・キャピタル・グループのイペク・オズカルデスカヤ氏はリポートで、「減産の規模拡大がなく、より長期でもなかったことからウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)は一時48.92ドルを割り込んだ」とし、「この水準を維持できなければ、OPEC総会前の前向きなトレンドが目先弱気に転じたことを示唆する」と指摘した。

輸出株のウエートが大きい英FTSE100指数は0.3%上昇し終値での過去最高を更新。中型株で構成されるFTSE250指数も0.3%上げ、初めて20000を突破した。

原題:Oil Producers Drag European Stocks Lower as OPEC Cut Underwhelms(抜粋)

Namitha Jagadeesh

最終更新:5/27(土) 2:00
Bloomberg