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小野新市長に聞く 保守継承も大胆に改革―伊東

5/28(日) 13:30配信

伊豆新聞

 ■戦略監置き「未来ビジョン」 リピーター増へ魅力発信

 激戦だった伊東市長選を制し、小野達也氏(54)が第19代市長に就く。29日の初登庁を前に、市長としての決意、政策などを聞いた。

 ■若い職員と直接対話

 -まずは何から手を付けていきますか。

 小野 今までの保守の政治は継承するが、変えるべき点は大胆に変えたい。29日の訓示は係長級以上が慣例らしいが、一般職の特に若い世代と直接話をしたいとお願いした。良いものは引き継ぎ、自分が変えたいと思うことはすぐにやってほしいと言うつもりだ。「市長を見て仕事をするな。市民を向け」ということを伝えたい。

 -若い世代の市民、市職員、移住者らによる「未来ビジョン会議」は目玉政策の一つだと思うが、具体的にどういう方法でいつ立ち上げるのか。

 小野 組織を改編してでも戦略監を置いて、新規政策の専門部署をつくっていく。市議会6月定例会の後、すぐに取り掛かり、意見は来年度予算に反映させていきたい。

 -にぎわいのある観光地づくりの中で従来の「1泊2日型」を「滞在型」に変えていくとしているが、具体的にどうするのか。

 小野 「プレミアムフライデー」を毎月実施している首都圏の大手企業に、トップセールスを掛ける。民間企業の協力も得て付加価値を付けた旅行商品をつくり、伊東にもう1泊してくれるよう誘客していく。

 -市街地を歩ける町づくりをどうしていくのか。

 小野 ささいなことだが、宿泊施設がお客さまをマイクロバスで送る時、アーケードなどで「伊東駅まで歩いて10分です」と言って降ろす。松川藤の広場では有志が必ず何店かの「屋台」を出す。ホテル・旅館は宿泊客をそこまで送り、帰りはタクシーで戻ってもらうなども一案だ。

 ■駅前に足湯多言語看板

 -伊東駅前周辺整備はどう進めていくか。

 小野 開発会社にプランを出してもらったり、交通機関などとも協議したりすることも必要。市ができることとして、足湯を設置してそこに大型のディスプレーを置き観光スポットを紹介する。多言語の看板も付けインバウンドに対応する。できることから始め、駅をゆったりとできる場所にする。任期中には今とは違う風景にしたい。

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最終更新:5/28(日) 13:30
伊豆新聞

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