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知事選立候補予定2氏が討論 三島でJC静岡

5/28(日) 13:33配信

伊豆新聞

 ■川勝氏「伊豆に“五輪遺産”を」 溝口氏「文学と武道の施設を」

 日本青年会議所東海地区静岡ブロック協議会主催の県知事選(6月8日告辞、25日投開票)の立候補予定者公開討論会が26日、三島市一番町の市民文化会館で開かれた。現職の川勝平太氏(68)とバルセロナ五輪柔道女子銀メダリストの溝口紀子氏(45)が政策や県東部の課題を語った。

 討論会は(1)就任後の重点政策の方向性(2)県東部の今後の発展と可能性(3)県の人口減少問題(4)県と市の関係構築、の4項目について与えられた持ち時間内で討論した。約200人が来場、静岡大の日詰一幸教授が進行役を務めた。両氏の公開討論会は初めて。

 (1)では、伊豆市が自転車競技の会場となった東京五輪・パラリンピックに触れた。溝口氏は「伊豆市のベロドロームの整備予算は揺れ動いている。県の負担金はどうなるのか。周辺のインフラ整備は国か県か。県の意図を知りたい」と質問した。川勝氏は「熱い誘致合戦で獲得。費用負担は必要。伊豆全体で迎えるよう意思統一し、レガシー(遺産)をつくりたい。周辺道路の拡幅などできる所は取り組んでいる」と答えた。

 (2)で溝口氏は「(伊豆は)温泉だけでなく柔道の地でもあり、講道館と関わりがある。文学と武道の施設があっても良い。また世界的な技術開発にも力を入れたい。特区として攻めの姿勢を取りたい」と語った。川勝氏は「美しく楽しめる観光地域にしたい。東部は先端健康産業集積を図るファルマバレー。健康産業のメッカ。健康と美の産業が東部に集中している。特区づくりは戦略になる」と話した。(3)では溝口氏が市町の医療費格差、待機児童問題などを挙げ、川勝氏が医療費無料化への現状、発足した寺子屋制度などを説明した。(4)は主に県と静岡市の在り方の議論に終始した。

 【写説】2氏が並んだ初の知事選立候補予定者公開討論会=三島市民文化会館

最終更新:5/28(日) 13:33
伊豆新聞