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(窓)店主を励ます「わすれもの」

5/28(日) 7:30配信 有料

朝日新聞デジタル

 東京・亀有の住宅地にある「内山菓子店」。店主の内山吉雄さん(90)は、いつも店のシャッターを1枚だけ開けて、客を待っている。
 毎朝9時。店の前をほうきで掃いて、定位置のレジ前の椅子に座る。一息つきながら、思う。
 あのお客さん、今日は来るだろうか――。
 あれは初夏を思わせるような、よく晴れた日だった。シャッター脇の自動販売機の隣に、バッグが一つ置かれていた。
 「お客さんの忘れ物だな」。見ちゃ悪いと思いつつ、ファスナーをそっと開けてみた。マッサージ機のような器具。バッグには名前も住所も書かれていなかった。……本文:1,335文字 この記事の続きをお読みいただくには、朝日新聞デジタルselect on Yahoo!ニュースの購入が必要です。

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