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結城市と小山市、情報交換会 「紬」日本遺産申請へ連携

5/28(日) 7:00配信

茨城新聞クロスアイ

友好都市を結ぶ結城市と栃木県小山市は19日、同市中央町1丁目の小山市役所で、幹部職員らによる情報交換会を開いた。前場文夫、大久保寿夫両市長をはじめ、両市から約30人が出席。2016年度の連携事業の実施状況が報告されたほか、「本場結城紬(つむぎ)」を核とした日本遺産申請に向けた連携強化やコミュニティーバス乗り入れの検討など、17年度事業を確認した。

情報交換会は14年10月の友好都市締結を受け、毎年5月と11月に開催。両市の連携事業は、(1)企画・行政・生活(2)保健・福祉(3)経済(4)建設(5)教育-の5分野に分けて進められており、約50項目の事業の進捗(しんちょく)や計画案などが報告された。

本年度の新規事業は、「本場結城紬」を核とした日本遺産申請に向けた検討協議や両市間での市道改良の促進、農業担い手の合同研修会-など。日本遺産申請は両市の関係課による検討協議を重ねるといい、大久保市長は「ユネスコ無形文化遺産に登録されているが、日本遺産についても認定されるよう、ぜひ全力を挙げて取り組みたい」と話した。また、地域公共交通の利便性向上のため、小山市のデマンドバス桑絹エリアから結城駅などへの乗り入れについて検討を重ねることなども報告された。

前場市長は「連携事業を通して両市の結びつきが一層強くなった。引き続き事業を進めたい」とあいさつした。(平野有紀)

茨城新聞社