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<石橋静河>理想の女性像は母? 石橋凌と原田美枝子の娘「夜空はいつでも最高密度の青色だ」で初主演

5/28(日) 18:44配信

まんたんウェブ

 映画「舟を編む」(2013年)などで知られる石井裕也監督の最新作「映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ」(5月27日から全国で公開)で初主演を飾った女優の石橋静河さん。現代の東京で、息苦しさを覚えながら生きる孤独な若者を演じている。俳優の石橋凌さんと、女優の原田美枝子さんを両親に持ち、これまでコンテンポラリーダンサーとして活動してきた石橋さんに、初めての主演作に懸けた思いや戸惑い、日々のストレス発散法や10年後の自分などについて語った。

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 ◇自分を壊す

 石橋さんは「まさかこんな経験が自分の人生で起こるとは思っていませんでした」と今作への抜てきを驚きつつ、先に撮影した出演作「PARKS パークス」(17年)が、「自分のハッピーな面がふわーっと広がったように感じた」のに対して、今作は「(自分を)壊していくような感じでした」と振り返る。

 原作は、現代詩集としては異例の累計2万7000部の売り上げを記録している最果タヒさんの詩集だ。それを読みながら感じた「この言葉がどういう意味なのか」や「刺してくるような言葉が多いな……」という戸惑いは、読み終えたころには、「感覚的に安心するような、気持ちのいいものがある」という思いに変わった。

 それでも、いつも不機嫌そうな顔をして、ぶっきらぼうな態度をとる美香のせりふを読みながら、「最初は、どうしてここまで強く言っちゃうんだろうという疑問が結構多かった」と明かす。しかし、演じていくうちに少しずつ美香の内面が見え始め、「うまく自分の気持ちを伝えられないから強く出てしまう、不器用で愛らしい人だな」と引かれていった。同時に「東京という街にいて感じる、息が詰まるような思いや、漠然ともやもやするものに、美香は自ら目を向けてじっと見ている人ですが、私自身も同じような感覚があるなと感じましたし、自分の不器用さも発見していきました」と明かす。

 ◇「楽しかった」ガールズバー

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最終更新:5/28(日) 18:48
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