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公式戦11戦勝ちなし J1第13節・清水

5/28(日) 8:18配信

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS

 ホームのJ1リーグ戦では2015年5月30日以来、16試合勝利から遠ざかる。清水は横浜Mに1―3で完敗した。だが、エースFW鄭大世は強気に言い放った。「原因がはっきりした。それが分かったので、落ち込んでいない」

 後半5分に追い付いた。逆転を信じる本拠地サポーターの熱狂は最高潮に達したが、そんなムードはわずか2分間で打ち消された。期待に応えたい思いが強すぎたのか、冷静さを失っていた。相手の速攻に対応が遅れ、勝ち越しを許した。

 再びリードを許す展開に、ダメージは大きすぎた。後半24分から横浜Mは3バックにシステムを変更。守りを固められ、清水のサイド攻撃は効力を失った。「なぜ、あそこで前がかりになったのか。試合運びの問題」と鄭大世は言う。前節20日の浦和戦も逆転した3分後に同点とされた。小林監督は「(終了間際の)3点目もボランチが戻ればなんとかなった。せめて1―2で終わりたかった」と2試合連続の3失点を悔やんだ。

 公式戦は11試合勝ちなし。クラブワースト記録まであと1に追い込まれた。内容で善戦はしているが、結果が出ない。悪循環を早く断ち切らなければ、取り返しのつかない事態が待ち受ける。J2降格の憂き目に遭った2年前の教訓を生かしたい。

静岡新聞社