ここから本文です

尊敬するオチョアも28歳で 気になる宮里藍の「引退後」

5/28(日) 9:26配信

日刊ゲンダイDIGITAL

 日本ツアー15勝、米ツアー9勝の宮里藍(31)が今季限りで現役を引退することを発表した。

 塩谷育代プロが「今年は日本ツアーによく出場しており、何かあるのかなと感じていました。155センチの小柄な体で大型プレーヤーばかりの米ツアーでよく頑張ってきたと思います。宮里さんの日米ゴルフ界への貢献度は大きい」とこう続ける。

「先週の中京テレビ・ブリヂストンレディス最終日の8アンダー(64)は彼女にとって、まだ現役を続けられるという自信ではなく、自分の中で区切りとなる8アンダーだったのでしょう。30歳がプロのピークといわれた私の現役時代と違って、いまは10年ぐらい早くなっています。若い選手と一緒に回る機会が増え、ゴルフの違いを目の当たりにして進退を決めたはずです。小さいころからゴルフをやってきて、いいことも、悪いこともたくさん経験して完全燃焼したんだと思います」

 高校3年生の時にツアー優勝し、プロに転向。不人気だった女子ツアーを“藍ちゃんブーム”で大いに盛り上げた。

 2005年には第1回W杯女子ゴルフに日本代表として出場して優勝。翌06年から米ツアーに主戦場を移して、20歳からずっと戦ってきた。「夢はメジャー優勝」と言い続けて、世界ランク首位に立ったこともある。しかし悲願を達成できずに現役を引退することになる。

 気になるのは今後だ。

「引退はかなり早い時期に決めていたようです。だからサロンパス、ブリヂストンレディス、サントリー(6月8日開幕)と一番大事なスポンサーの大会の出場を決めた。

 メジャーに優勝するまでは結婚しないとかねて言い続けていましたから、引退を機に結婚、出産のスケジュールも早まるわけです。藍ちゃんは28歳で現役を引退したロレーナ・オチョアと仲がよく、結婚後も自らがホステスプロになって大会を開催するオチョアを尊敬している。世界で活躍した藍ちゃんならスポンサーから資金を集めることは難しくない。開催地が日本か米国かはわかりませんが、後進のために自分の名前を冠した大会開催も十分に考えられます」(関係者)

 宮里藍は29日に都内ホテルで記者会見を開く。そこで今後のプランが明らかになる。