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監督の指示に従わずタトゥーを入れ、契約終了 フランクフルトDFバレラは不満吐露

5/28(日) 17:22配信

ISM

 現地時間27日(以下現地時間)に行なわれ、ドルトムントの優勝に終わったドイツカップ決勝。フランクフルトDFギジェルモ・バレラはこの日ピッチに立てなかったが、その理由は監督の指示に反してタトゥーを入れ、ウィルス感染したことが原因のようだ。クラブ側は同選手に罰金処分を科し、事実上の契約終了を言い渡した。独『Sport1』など複数のメディアが伝えている。

 クラブ側は24日、ニコ・コヴァチ監督の意に反して同選手が22日にタトゥーを入れ、感染症を引き起こしたと発表。同選手はブンデスリーガ最終節まで4戦連続で出場しており、27日のドイツカップ決勝も起用が見込まれていたが、これによりクラブ側から出場停止などの処分を受けた。

 フランクフルトのスポーツ・ディレクターであるフレディ・ボビッチ氏は、バレラの行為について「怠慢も甚だしい。チーム全体に迷惑をかけた」とコメント。「フランクフルトにおけるギジェルモの道はこの行為によって終了となった。非常に重要な一戦の前に、監督の要求や医師のアドバイスに逆らうような選手を認めるわけにはいかない」と、事実上の契約終了を宣言した。

 2016年夏にマンチェスターU(イングランド)から期限付き移籍でフランクフルトに加入した24歳のバレラ。ボビッチ氏は「レンタルの延長も考えていたが、もうその話はなくなった」とコメント。同選手の自己中心的な行為が招いた結果だとしている。

 これを受け、バレラは『南ドイツ新聞』に対し「僕はまるで、監督に暴力を振るうようなことをしたかのように処分された」「レアル・マドリー(スペイン)のセルヒオ・ラモスはどうなんだ。彼は毎週のようにタトゥーを入れているじゃないか。なぜ僕だけがこんなに厳しい処分を受けなくてはならないのか分からない」と不満を吐露。「チームを傷付けるようなことをしたわけではない」と述べ、「僕の名誉が傷付いた」とも語っている。

 バレラは、ほかのチームメイトもタトゥーを入れていると訴え、感染症といっても皮膚が多少赤くなっただけだと主張している。しかしコヴァチ監督は独『ARD』に対し「彼を皮膚科に連れていき、抗生物質を打ってもらう必要があった」「火ぶくれのようになっており、化膿していた」と述べている。

最終更新:5/28(日) 17:22
ISM

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