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神戸対C大阪戦を川勝良一氏が総括…決勝ゴールを生んだ山村和也の判断とは?

5/28(日) 20:18配信

GOAL

明治安田生命J1リーグ第13節が28日に行われ、ノエビアスタジアム神戸ではヴィッセル神戸とセレッソ大阪が対戦した。試合はC大阪が2-1で神戸を下し、リーグ戦3連勝で暫定3位に浮上。試合後、DAZNで解説を務めた川勝良一氏が試合を総括した。

24日に行われたJリーグYBCルヴァンカップ・グループステージ第6節でも対決した両チーム。この試合で神戸が0-1で黒星を喫したことを受け、川勝氏は試合前、「神戸は短い期間で同じ相手に負けたくないはずだ」と語った。しかし、試合は29分、MF山村和也のゴールでC大阪が先制する。川勝氏はこのシーンを振り返り、MFマテイ・ヨニッチのロングフィードの精度が高く、山村も落ち着いていたと評した。

川勝氏は試合前、「ネルシーニョ監督はリズムが悪いと判断したら前半でも選手交代をする」と話していたが、36分、MF大森晃太郎を下げてMFウエスクレイを投入する。その直後、神戸はFW渡邉千真のゴールで同点とする。川勝氏は「反転まで相手に近づけさせない」と、渡邉の技術の高さを評価した。

ウエスクレイの投入により、前半の終盤から後半の序盤に掛け、リズムをつかんだ神戸。しかし64分、途中交代のMF水沼宏太が見事なボレーシュート決め、C大阪が勝ち越しに成功する。川勝氏は、「この時間帯は神戸が主導権を握っていたが、山村の判断が水沼のボレーを生んだ」と語る。

「(山村にパスを出した)清武(弘嗣)がどんなボールでも出せるシーンで、山村がポストプレーをしてしまうと、ディフェンスラインの前でプレーすることになるので(チャンスにはつながらない)。しかし、あの場面はスペースに走り込んだので、相手のラインを下げることができた。それで、水沼とかが走り込めるスペースができた」と、押し込まれた時間帯でも「引かない」山村の勇気をたたえた。

「両監督のベンチワークがゲームを動かし、最後はC大阪が勝ち切ったが、お互い良い時間もあり、偏りもない面白い試合だった」と感想を述べた川勝氏。「互いに交代出場した選手が結果を出した。神戸はウエスクレイの投入でリズムを出したが、それをソウザが消した。(勝敗を分けたのは)ちょっとしたところの差」と、山村の好判断がC大阪の勝利につながったと総括した。

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最終更新:5/28(日) 20:19
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